中2 国語 走れメロス ディオニスはなぜ「ちょっと」遅れることをすすめたのか 【授業案】大手前高松中学高等学校 高林康公
学年 / 教科: | 中2 国語 |
単元: | 走れメロス |
指導要領: | C 読むこと(1)イ |
教科書: | 国語2(光村図書) |
授業者: | 高林康公(大手前高松中学高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
メロスが主人公だという共通理解を生徒は持っていたようですが、あえてディオニスを中心に授業を構成しました。また「大幅に遅れる」という、本文には出てこない事態を想定することで、メロス、ディオニス双方の心情に迫れたのではないかと思います。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】メロスの人物像
・メロスの性格を行動や様子と合わせてまとめる。
・3〜4人のグループで、一人一つメロスの性格を他のメンバーに紹介する。
【展開2】ディオニスの性格や考えをまとめる
・本文中からディオニスの性格や思考など、人物像に迫ることができる表現を探してまとめる。
・挙手によりクラスで共有する。
【展開3】ディオニスの真意は?
・なぜディオニスは「ちょっと」という限定をしたのか考える
・「大幅に遅れる」を比較対象とし、それぞれについてディオニスと人々がどのようにメロスを評価するかを言葉でまとめる。
・提出箱で回答共有する。
【展開4】メロスの悔しさ
・メロスはなぜ悔しがってじだんだ踏んだのか考える。