中2 社会 上越市の農業の魅力を守るためにスマート農業は必要なのだろうか? 身近な地域の調査 【授業案】上越教育大学附属中学校 仙田健一
学年 / 教科 | 中2 社会 |
単元 | 身近な地域の調査 |
指導要領 | 地理的分野 C (4) 地域の在り方 |
教科書 | 東京書籍 |
授業者(学校名) | 仙田健一(上越教育大学附属中学校) |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
本単元は、上越市の推進するスマート農業の空間的な広がり、地域の変容、持続可能性に着目し、多面的・多角的に考察することで、よりよい農業の未来に対して当事者意識をもつことを目指した実践である。単元全体でシンキングツールを活用することで思考を深め、課題の本質に迫ることができた。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】スマート農業との出会い
・農業でAIや機械を応用すると、どのようなことができるのかをウェビングで出し合う
・どうして上越市はスマート農業に注目しているのかを考える。また、郊外学習で追究するための質問を考える
【展開2】スマート農業は必要なの?
・スマート農業を含む上越市の農業の現状について上越市の農政課や農業法人の方に質問する
・学んだことを多面的に分析し、多角的に次の調査先を選定する
【展開3】上越市の農業の魅力を調査する
・上越市の農業の魅力を守るためにスマート農業は必要なのかを農業関係者に調査し、課題の本質に迫る
・調査先での写真や音声データ、動画、資料を共有し、討論のための立論を作成する。クラゲチャートで理由付けを行う
【展開4】上越の農業の未来を考えよう
・上越の農業の魅力を守るためにスマート農業は必要かについて討論を行う
・上越の農業の魅力をさらに向上させるためにはどのようにすればよいかをベン図を活用し、考える
・上越の農業の未来についてのレポートを作成する
・ロイロノート・スクールで共有する