中2 国語 授業名:メロスの心情曲線を作成し音読にリンクさせる 走れメロス【授業案】大妻多摩中学校 小笠原 佑志
学年 / 教科 | 中2/国語 |
単元 | 走れメロス |
指導要領 | 読むこと イ |
教科書会社 | 光村図書 |
授業者 | 小笠原 佑志(大妻多摩中学校) |
投稿日 | 2024年9月28日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
ロイロノートの機能を人物の心情読解に役立てるだけでなく、授業前半の成果物を音読にも活用することで、新しい音読活動の可能性を模索しました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】メロスの心情を読み解く
メロスが強気になっていると分かる箇所は赤マーカー、弱気になっているところは青マーカーを引く。
マーカーを引いた箇所は、適宜バタフライチャートにまとめていく。
【展開2】心情曲線を作成する
黄色のマーカーで心情曲線を作成し、メロスの心の揺れ動きを視覚的に認知できるようにする。
※赤マーカー部分では上向きに、青マーカー部分では下向きに描いていく。
【展開3】心情曲線を意識して音読する
カードの録音機能を使い、心情曲線を記入したカードに音読の音声を録音する。
※感情曲線を視覚的に確認しながら音読することで、声の強弱や感情を込める箇所が分かりやすくなる。
【展開4】クラス・グループで共有する
「提出」→「回答の共有」をすることで、クラスメートの記入や音読から学びを得る。
小グループをつくり、お互いの記入を見ながら意見交換する。