中2 国語 枕草子【授業案】私立三輪田学園中学校・高等学校 金子朋美
学年 / 教科 | 中2/国語 |
単元 | 枕草子 |
指導要領 | A話すこと・聞くこと(1) |
教科書会社 | 現代の国語 |
授業者 | 金子朋美(私立三輪田学園中学校・高等学校) |
投稿日 | 2024年8月31日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
平安時代の清少納言と、現代の中学2年生が、同じような物を「かわいい」と感じている、その感覚の共通点を実感してもらえる紙芝居作りです。グループでの活動が中心になりますが、その間楽しそうな声が聞こえたり、古文単語についての教え合いがあったりし、印象に残るワークになったのではないかと思います。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】枕草子「うつくしきもの」の読解 原典の理解
「うつくしきもの」の本文を読み、口語訳を確認する。
取り上げられているものを分析。
筆者は何に対し「うつくし」と感じているのかをそれぞれノートにまとめる。
発表に向けて準備。紙芝居の作り方を確認。
【展開2】「うつくしきもの」のイメージ共有 グループで話し合い
1班4~5人のグループに分かれて作業。
教科書にある「うつくしきもの」のイメージに合った写真やイラストをロイロノートのwebから取得し、絵を描き足したり、本文を入れたりして整える。
その続きとして、グループのメンバーが考えた「うつくしきもの」を一人一つずつ出し合い、検討。
内容にふさわしいものかどうか、他の人との重複がないかどうか、注意しながら話し合う。
【展開3】発表カード作成 紙芝居の創作
各自、ロイロノートのweb検索で、自分のイメージに合ったカードを作成。絵の描き足し、解説の文章を添える。
グループで作成したカードを「生徒間通信」を使って代表者のロイロに送る。
代表者は①表紙 ②教科書のイメージカード2枚、班員のカードをつなぐ。
代表者は完成したものを提出箱に提出する。
発表順を決定。
【展開4】発表・共有・振り返り グループごとに発表
グループごとに発表。教員のタブレットを用い、画面配信する。
それぞれのグループの発表を見て、清少納言の感性と現代の自分たちの感じ方の共通点を話し合う。