中2 国語 自分たちの中学校版「枕草子」を作ろう 枕草子【授業案】草津市立老上中学校 津留崎 駿
学年 / 教科 | 中2/国語 |
単元 | 枕草子 |
指導要領 | 知技(3)イ / 読む(1)オ(2)イ / 書く(1)ア(2)ウ |
教科書会社 | 光村図書 |
授業者 | 津留崎 駿(草津市立老上中学校) |
投稿日 | 2025年3月18日 |
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解説動画
作成者からのアピールポイント
スクールESDとアクティブラーニングの観点を重視した言語活動を取り入れました。
また、フィールドワークや鑑賞会を通じて表現に対する考えが深まり、古典文学により親しめるようにしました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】「枕草子」について調べよう
資料集や教科書、インターネットを用いて「枕草子」について調べる。また、「枕草子」が季節に関わる内容であるため、季節についてイメージをふくらます。
【展開2】何が「趣深い」か知ろう
本文を現代語訳した後、清少納言が感じたことを表にする。
内容ごとに、それぞれを清少納言がどう感じているのかを本文を引用しながらまとめる。
そのことで季節の感じ方や物事に対する感じ方をどうまとめているのか学ぶ。
【展開3】オリジナル枕草子をつくる
校内をフィールドワークし、校内で季節を象徴する場所を撮影し、その場所がどのように季節を象徴していて、どう感じているのかを随筆文にする。枕草子を参考に作る。古文でも現代文でも構わないとした。
【展開4】鑑賞会をしよう
自身の作成した「オリジナル枕草子」カードを他の生徒に送し、鑑賞カードを記入する。鑑賞カードは作成主に送信し、作成主は送られてきた鑑賞カードからフィードバックを得て、どのような書き方が理解や共感、あるいは「良さ」と感じてもらえるのかを学ぶ。