中2 社会/地歴公民 黒船来航の衝撃と開国 近代の日本と世界【授業案】米子市立東山中学校 髙濵 広海

中2 社会/地歴公民 黒船来航の衝撃と開国 近代の日本と世界【授業案】米子市立東山中学校 髙濵 広海


基本情報
学年 / 教科中2/社会/地歴公民
単元近代の日本と世界
指導要領近代の日本と世界  (ア)欧米における近代日本の成立とアジア諸国の動きについて
教科書会社帝国書院
授業者髙濵 広海(米子市立東山中学校)
投稿日2025年3月14日

単元の一部


解説動画


作成者からのアピールポイント
思考ツール(座標軸)を用いることによって誰でも自分の立ち位置を示しやすくしました。また、最初に位置づけた自分の立場を共有後に再設定する時間を設けることで、様々な考え方を整理・分析し、さらに思考を深めることができる構成にしました。そうすることによって自分の学びの変化を自分で感じながら学習を深めていくことができたと思います。

ロイロノート・スクールのnoteデータ

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【展開1】基礎学習
資料から「もし開国したら」「もし攘夷するなら」について考える。
【貿易額の推移】【南京条約】【日本の輸出・輸入の品目】【金貨流出のカラクリ】【物価の変化】
〈もし起こり得ること〉〈その影響〉について挙げる。その際に、メリットはピンクシート、デメリットは青いシートに記入して、視覚化する。




【展開2】知識の整理・分析
展開1を踏まえて自分の立ち位置を示す。
立場は「当時の庶民」とする。
4象限で設定することで自分の意見を持ちやすいようにする。
展開2では自分の立ち位置を設定し、周りにその理由を伝えることができるように準備をする。なぜ4象限の中でこの部分にしたのかを自分の言葉で伝えることができる。


【展開3】共有・再構築・再分析
自分の立ち位置を班や他の人と共有する。
上記を踏まえて自分の立ち位置をもう一度再設定する。
その時に、今後幕府が取るべき行動と再設定した位置づけの理由を記入する。
共有を踏まえて、自分の意見に変更がある人、ない人も再度設定をすることによって当時の庶民としての自分の意見を明確にする。


【展開4】まとめ・ふりかえり
本時の授業を踏まえて自分の意見に変化があったのかふりかえる。
他の人の意見と共通点や相違点を考える。
歴史から何を学び、どう行動していくか考える。


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