中3 家庭科 住まいのデザインを考えよう 住生活を営む【授業案】三輪田学園中学校・高等学校 三浦槙子
学年 / 教科 | 中3/家庭科 |
単元 | 住生活を営む |
指導要領 | B衣食住の生活 (6)住居の機能と安全な住まい方 |
教科書会社 | 開隆堂 技術・家庭 家庭分野 |
授業者 | 三浦槙子(三輪田学園中学校・高等学校) |
投稿日 | 2024年9月28日 |
単元全体
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作成者からのアピールポイント
安全性・快適性・持続可能性を考えた住まい、住まい方を自分で形にしていくことで、生徒自身が課題を発見できるようにした点がポイント。その際、シンキングツールを使って思考を可視化できるように工夫した。また、一度考えたデザインについて、ユニバーサルデザインや環境共生について、グループワークで再考できるよう機会を作ることで、リフォーム、リノベーション等の変化させてい視点も最後に取り入れた。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】住まいのはたらきを知ろう
家や学校の中で、「日本の伝統文化」を感じる空間を写真に撮影する。その工夫が、何のための工夫なのか、カードを追加して説明する。提出箱で共有。
【共有ノート】家の中でしている活動をたくさん書き出し、生活行為での空間に分類する。
【展開2】家庭内事故の種類と原因について知る
家庭内事故の発生について知る。(教科書)
イラスト内の危険だと思うことをグループであげていく。教科書を使用、もしくは、家の中の様子を360度見られるようなアプリを使用してもよい。
提出箱の回答を共有する。
【展開3】住まいのデザインを考えよう
自分が優先したいことをダイヤモンドランキングで表現する。
条件に合う一人暮らしの物件をインターネットで検索し、参考にする。
家具や家電製品を、動線・寸法を考えながら配置していく。
【快適性】【安全性】の観点から工夫したことをまとめる。
回答共有して意見交換をする。
【展開4】環境共生住宅やユニバーサルデザインについて考える
ZEHやユニバーサルデザインについて教科書や動画、Webサイトで学び、自分でまとめる。
グループの中で1名の住まいのデザインを選び、それを元に話し合う。
その住まいにどのようなユニバーサルデザインや環境配慮の工夫ができるのか、解決策が何かを考える。