中2 道徳 平和「自分コラム」を書いてみよう【実践事例】(盈進中学高等学校)
授業担当者 | 正田 靖人 |
ICT環境 | 1人1台タブレット |
学年 / 教科 | 中学校2年生 /道徳 |
単元 | 平和について学ぶ |
〈実践の概要〉
朝日新聞社発行の「知る原爆」の平和に関する記事を読み,まず知識を得る。その内容を取り上げながら,その記事の価値・良いところ・優れたところなどを評価し,論じることにより,平和について自ら深く考え,仲間と共に分かち合う。そのために,ロイロノート・スクールを活用し,意見や感想を述べただけの感想文にならないように,思考力が働くようコラム作成の段階に個別に声掛けを行う。また,ひとりひとりが注意深く発表を聴くために,提出箱を活用し,クラス内での発表(共有)を行う。
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
生徒と教材の共有化ができ,生徒の理解度向上が期待できる。
カードを活用することにより,まとめやすい。
提出箱で共有化ができ,評価までできる。
〈実践の目標〉
平和に関する記事を読み,自分の意見をまとめる。
他者の意見を共有化し,仲間ともに平和について考える。
「主体的」に取り組み,平和について深く考える。
〈授業写真〉
〈場面1〉手順の説明
自分「コラム」作成の手順とポイントをロイロ・ノートで配信し,説明をする。
〈場面2〉「コラム」について学ぶ
実際に新聞に掲載してあったコラムをロイロ・ノートで配信し,コラムを書くポイントを学ぶ。
〈場面3〉「知る原爆」を読む
「知る原爆」を読み,その中から一つ記事を選び,その記事の価値・良いところ・優れたところなど を感じとり,コラムの見出しを考える。
〈場面4〉「自分コラム」を作成する
自ら選んだ記事に対する評価と自らの意見を,タブレット内にある(授業支援クラウド)ロイロノート・スクールを活用してまとめ「自分コラム」を作成する。
〈場面5〉提出箱の「回答共有」でコラムを共有化する
提出箱の「回答共有」機能を使って,クラスの他の生徒のコラムを熟読し,評価する。
〈授業写真〉