中2 国語 みんなで「書く力」を高めよう! 自己/他者/物語 地上の道のようなもの【授業案】済美平成中等教育学校 濱田和幸
学年 / 教科 | 中2/国語 |
単元 | 自己/他者/物語 地上の道のようなもの |
指導要領 | 書くこと |
教科書会社 | 伝え合う言葉中学国語3 |
授業者 | 濱田和幸(済美平成中等教育学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
提出箱の共有を使ってクラスメートの作品を見ることで、自分の作品の良い点、悪い点を見直すことができた授業実践例です。自己反省による修正なので、なぜそのように直すのか明確になるのが良い点です。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】『故郷』の読解
授業全体のデザインを伝え、人物関係を捉え、心情を理解することを目標として理解させる
各自が『故郷』を読み、人物関係を整理したシートを作成する
この時、「読解の指針」をきちんと持って読むように指示する
人物関係については「閏土」を中心としたものにさせる
【展開2】人物関係図の修正
無記名共有の設定で作成した提出箱に人物関係図を提出する
提出された人物関係図を見ながら自分の作成した人物関係図を修正する
修正したものはすぐに再提出する
【展開3】物語の書き換え
ドキュメントを用いて「迅」と「閏土」の会話と会話の間の部分を書いてクラスルームにて提出する
提出したものにコメントを付け合う
コメントをもとに修正していく
【展開4】共有して盗む!
一度PDFで書き出した作品を無記名共有し、クラスメートの文体や描写を自分の作品に取り入れる
この時、iPadのスプリットビュー機能を活用して、作業を行う
【展開5】「物語」の修正
クラスメートの表現や文体、読み取りを参考にして自分の作品をブラッシュアップして共有する
【展開6】振り返りを行う
ロイロノートのアンケート機能を用いて、「物語を書くこと」を通じてどのようなことに気づいたか振り返りを行わせる
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