中2 道徳 相互理解 寛容 ロイロノートを活用して、効率よく意見を共有する【実践事例】 (岡山県新庄村立新庄小中学校)
授業担当者 | 藤原琢巳 |
ICT環境 | 1人1台タブレット |
学年 / 教科 | 中学校2年/道徳科 |
単元 | 相互理解、寛容 |
〈実践の概要〉
本時は、内容項目「相互理解、寛容」についての活動を行った。そこで、授業の始めと終わりに「お互いをわかり合うために大事なこと」について自分の意見を書いた。意見はロイロノートの付せんに書き、提出箱に提出した。さらに、提出された意見は、比較機能を用いて前のホワイトボードに映し出し、全員の意見を一目で見ることができるようにした。授業の初めに書いた意見は、授業の終わりにもう一度映し出し、授業前後の意見の変容を可視化した。
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
自分の意見をロイロノートで提出させ、プロジェクターで映すことで、意見の共有が素早くできる。
手を上げて発表しにくい生徒の意見も共有することができる。
えんぴつで字を書くことが苦手な生徒も意見を書きやすい。
〈実践の目標〉
「お互いをわかり合うために大切なこと」について、自分の意見を表現できる。
〈場面1〉付せんに自分の意見を書く
「お互いをわかり合うために大事なこと」について、自分の考えをロイロノートの付せんに記入する。
〈場面2〉自分の意見を提出させる
自分の意見を書いた付せんを提出箱に提出させる。ホワイトボードに教師のタブレット画面を映し、提出状況がわかるようにする。
〈場面3〉ホワイトボードに生徒の意見を映す
ロイロノートの比較の機能を使い、提出させた全員の意見をホワイトボードに映し出し、共有する。
〈場面4〉授業の振り返り
授業の終わりに本時の振り返りを記入する。授業の初めに書いた意見をホワイトボードに映し、意見の変容を可視化する。