小2 生活科 遠くの学校とつながろうプロジェクト 学校のすてきをとどけよう【授業案】近畿大学附属小学校 福嵜将樹
学年 / 教科: | 小2 生活科 |
単元: | 学校のすてきをとどけよう |
指導要領: | (8)自分たちの生活や地域の出来事を伝え合う |
教科書: | 東京書籍 |
授業者: | 福嵜将樹(近畿大学附属小学校) |
単元全体 単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
福島・神奈川・奈良(本校)にある小学校同士の交流授業です。「ICTを使って、遠くの学校の2年生と友だちになろう」ということで、それぞれの学校や地域の紹介をきっかけに交流を深めました。常に伝える相手を意識して取り組み、自分の考えを整理し広げていくことができました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】相手について知る
・つながる相手の学校がある場所(福島・神奈川)について、知っていることを書き出し、共有する。
・自分たちのことをよく知っている人ではなく、「遠くに住んでいる初めて出会う子どもたちに学校
の紹介する」ということで、伝える相手を意識して内容を考えたり選んだりできるようにする。
・「相手のどんなことを知りたいのか」を書き出すことで、相手も同じようなことを知りたいのでは
ないかと考えて、自分たちが紹介する内容にも活かせるようにする。
・自分たちの学校について伝えたいことを書き出してみる。
【展開2】自分が伝えたいことを整理する
・自分たちの学校について伝えたいことを書き出す。
・それを共有することで、友だちのアイデアをヒントに考えることができる
ようにする。
・友だちと考えを交流しながら、自分のアイデアを広げていく。
・書き出したものを、Xチャートで分類する。
・分類した項目の中から自分が伝えたいテーマを選び、資料を集めていく。
【展開3】原稿を作り、資料を集める
・自分が選んだテーマについて、くま出チャートを使って、アイデアを広げていく。
・リスト化したものから、具体的な紹介文を作成する。
・キャンディチャートを使って、上手く伝えるためにはどんな資料を用意すればよい
のかを考える。
・自分で写真や動画を撮って資料を準備する。
【展開4】発表練習・オンライン交流会・振り返り
・録音したり動画を撮影したりして、話し方や資料の見せ方の
確認を行う。
・実際にオンラインで友だちとつないで、伝わりやすい方法に
ついて考える。
・ロイロノートを画面共有して、写真や動画を提示しながら
紹介する。
・発表後には、お互いに質問をし合いながら、つながりを
深める。
・お互いの環境の違いを知ることで、改めて自分たちの学校
の良さに気づくことができる。
・お互いの感じたことを共有し、さらに学びを深めていく。