小2 国語 くりかえしに気を付けて、登場人物の様子を読もう。 きつねのおきゃくさま【授業案】墨田区立緑小学校 長島 拓海

小2 国語 くりかえしに気を付けて、登場人物の様子を読もう。 きつねのおきゃくさま【授業案】墨田区立緑小学校 長島 拓海


基本情報
学年 / 教科小2/国語
単元きつねのおきゃくさま
指導要領C読むこと ⑴エ 場面の様子に着目して、登場人物の行動を具体的に想像すること。
教科書会社教育出版
授業者長島 拓海(墨田区立緑小学校)

単元全体

解説動画


作成者からのアピールポイント
特に力を入れたポイントは、できるだけシンキングツールを活用し、児童が思考を整理しやすくしたことです。児童の主体的な活動になるよう、分類や並び替え、色分けなど、児童が思考する場面をそれぞれの活動で設定しました。

ロイロノート・スクールのnoteデータ

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【展開1】繰り返しに気を付けて読み、それぞれの登場人物の様子を確かめる
まずは、話の流れをつかむために、挿絵をばらばらに提示し、正しい順番に並べ替える。
次に、きつねがくりかえし褒められる場面で、きつねはそれぞれどのような気持ちだったかを考え、青カードを赤カードの下に配置する。


【展開2】それぞれの場面で、きつねの気持ちが分かる文を探し、工夫して音読する
まずは、場面分けをするために、話の順序がばらばらになっている文章を提示し、正しい順番に並べ替える活動を行う。
次に、音読を工夫するために、きつねの気持ちが分かる文を探し、強く・弱く・はずかしがって読むなど、教科書にメモをする。
最後に、音読が工夫できたか違いが分かるように、ロイロの録音機能を使って、授業前と授業後での自分の音読を聞き比べる活動をする。

【展開3】きつねの気持ちの変化について考え、きつねが、恥ずかしそうに笑って死んだ理由を考える
まず、きつねの気持ちの変化を捉えるために、フィッシュボーン図に各場面での気持ちを考えさせる。
次に、なぜ、きつねが「はずかしそうにわらってしんだ」のか、きつねの気持ちの変化を基に考える。そこで、きつねの気持ちをバタフライチャートにまとめていく。プラスのイメージ、マイナスのイメージで色分けする。


【展開4】この物語の好きな場面を思い浮かべ、どんなところが好きか、思ったこと感じたことなど、理由を発表する
まず、【なか2の①】でつくったきつねの気持ちが分かるシートなど、これまでの学習を振り返りながら、どの場面が好きなのか、どうしてそう思ったのかをまとめる。
次に、同じ場面を選んだ人同士で集まり、その場面のよさを伝え合い、改めて良さを考える。
最後に、別の場面を選んだ人も含んだグループに分け、話し合い、各グループでダイヤモンドランキングにまとめる。



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