小2 国語 スピーチげんこうをつくろう! あったらいいな こんなもの【授業案】 藤沢市立滝の沢小学校 柳澤勇人
学年 / 教科 | 小2/国語 |
単元 | あったらいいな こんなもの |
指導要領 | 伝え合うために必要な事柄を選ぶことができる(思A(1)ア) |
教科書会社 | 光村図書出版 |
授業者 | 柳澤勇人(藤沢市立滝の沢小学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
1学期に「説明文」や「書く」単元を通し、はじめ・中・終わりの文章構成や相手にわかりやすく伝えるためにどのような工夫があるかを学んでいきました。その学習を踏まえつつ、互いに見合ったり、質問し合うことで、よりよい発表原稿に向かっていけるよう力を入れました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】情報集め(互いに質問し合う)
未来にあったらいいなと思う道具を絵に描いた後、その道具について思いつくことをメモしておく。
「未来の道具 発明スピーチをしよう」という学習課題を立て、スピーチ原稿作成に向けてどんな質問をしたら良いかを全体で共有する。
ペア→グループで質問をし合い、道具の新たな面や伝え方といった情報を集めていく。
【展開2】情報整理(クラゲチャートにまとめる)
質問し合った経験を基に、スピーチに必要な事柄をクラゲチャートに書き出す。
質問をし合った際、どのようなことを相手に尋ねたかを全体で共有し、取り組みづらそうにしている児童には真ん中のシートを個別に配布する。
なるべく5枚に整理するよう声を掛けるが、必要に応じてカードを追加しても良いことを伝える。
【展開3】構成(プロット図で順序を考える)
ツールをプロット図へと切り替え、どの順で発表するのが良いのかを考える。(個人)
個人で考えた後、どんな順序で構成したのかを全体で共有し、グループで見合う。
クラゲチャート→プロット図を提出箱に提出し、グループ以外の考えにも触れられるようにする。
【展開4】文章づくり(自分が考えた構成に沿って書く)
スピーチ原稿のワークシート(プリント)を配布する。
構成に沿ってスピーチ原稿が書けるよう、書き方の例を配布する。
「丁寧な言葉」を使ってスピーチができるように声かけをする。
出来上がったスピーチ原稿をグループで読み合う。