小2 道徳 黄色いベンチ みんなで力をあわせるって?【授業案】岐阜聖徳学園大学 川手千愛
学年 / 教科 | 小2/道徳 |
単元 | みんなで力をあわせるって? |
指導要領 | C 主として集団や社会との関わりに関すること |
教科書会社 | 東京書籍 |
授業者 | 川手千愛(岐阜聖徳学園大学) |
投稿日 | 2024年8月30日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
教科書を学ぶのでなく、実際の生活の中から公共物を発見し、どのように使えばよいかを学ぶこと。
消しゴムで消すと、指示が出てくるというところ。
チャートに自分で線を引いて、自分なりの方法で使用しているところ。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】身の回りにある公共物を探す
学校の中にある公共物を探し、タブレットで写真を撮る。
撮った写真は、ピラミッドチャートの一番下の段に置いておく。
【展開2】課題の把握
教科書の本文「黄色いベンチ」を範読し、皆で使うものを使う時には、後で使う人のことを考えることが大切だと確認する。
展開1で使用したピラミッドチャートの灰色で塗りつぶした部分を消しゴムで消す。
展開1で記録した公共物の中から、「みんなが気もちよくつかえていなさそうなもの」を3つ選び、ピラミッドチャートの上の段に貼る。
課題「みんなで使うものを門奈が気持ちよく使うためには、どういうことに気をつけるとよいだろうか」を投げかける。
【展開3】改善点を考える
キャンディーチャートの真ん中に、展開2で選んだ3つの写真を貼り付ける。
それぞれの写真に対して、「みんなが気もちよく使うためには、どのように使えばよいか」を具体的に考える。
【展開4】考えの共有
小グループで意見交換
自分の意見を伝えるだけでなく、人の意見を聞き、自分にはない考え方があることに気付くように促す。
最後に、全体の場で数名を指名し、発表させる。
【展開5】学習のまとめ
最終的な自分の意見を紙のワークシートにまとめる。