小3 体育 跳び箱運動【授業案】名古屋市立大手小学校 三宮小夜
学年 / 教科: | 小3 体育 |
単元: | 跳び箱運動 |
指導要領: | 器械運動 |
教科書: | なし |
授業者: | 三宮小夜(名古屋市立大手小学校) |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
自分の能力に適した課題を見付けて改善し、より美しい技を披露することに楽しさがあると思います。そこで、発表会に向けて、自分の課題を把握し、つまずきや成長の変化に気付き、改善できる授業を意識して作成しました。
(本授業案はロイロ認定ティーチャー109の林一真先生より指導を受けました)
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】自分の課題を把握する
・開脚跳びや台上前転を練習し、自分の動きを動画で撮影する。
・撮影した動画を見て、どこでつまずいたのか課題を把握する。
・用意したお手本動画と見比べることでも、つまずきに気付くことができるようにする。
【展開2】必要な動きを考える
・自分のつまずきをクラゲチャートの頭に置きます。
・クラゲチャートの足にはそれぞれの必要な動きとなるワードを考えて、横にあるワードから選びます。
・お手本動画と見比べたり、グループで話し合ったりします。
・自分なりに次の練習で自分は体のどこの部分をどう意識したらよいかが分かるようになります。
【展開3】課題と成長を記録する
【毎時間すること】
・クラゲチャートに書いたつまずきに対する必要な動きをピラミッドチャートに変換します。
・本時の自分に必要な順番に並び変えることで自分なりの課題を明確にします。
【単元を通して】
・「始め」「中」「終わり」で動画を撮影します。
・記録としてプロット図に残しておくことで、変化や成長に気付くことができます。
【展開4】発表会・学びの振り返り
【発表会】
・友達の演技を見て、PMIを使って、「よいところ」「改善できるところ」「気になるところ」を見付け、まとめます。
【学びの振り返り】
・PMIでまとめたものと、自分の演技を比較しながら、できるようになったことをまとめることで、改めて楽しさを実感することができます。