小3 生活科 「朝のしたく」マスターになろう 身の回りの整理【授業案】熊本大学教育学部附属特別支援学校 加藤 亮太
学年 / 教科 | 小3/生活科 |
単元 | 身の回りの整理 |
指導要領 | 小学部学習指導要領生活2・3段階 ア基本的生活習慣 |
教科書会社 | せいかつ☆☆☆(東京書籍) |
授業者 | 加藤 亮太(熊本大学教育学部附属特別支援学校) |
投稿日 | 2024年8月20日 |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
自分の行動を可視化し,項目を整理したことで,よりよい朝のしたくを自分自身で考えることができました。操作的な教材がこの単元には,効果的だったと思います。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】自分の「朝のしたく」を振り返ろう
クラス全体に現在の「朝のしたく」の様子を見せて,改善することで「朝のしたくマスター」になれることを知り,学習の見通しを持つ。
事前に個別に撮影した「朝のしたく」の様子を見ながら自分自身の朝のしたくの様子を振り返る。
同時に自分が「朝のしたく」をした順番に項目を並び替えるようにする。
並び替えができた児童は,提出箱に提出する。
【展開2】まとめてみよう
(展開1)で振り返った普段の「朝のしたく」をクラスで共有する。
「朝のしたく」が早い人は,同じ方向に持って行くものは,まとめて持って行くことに気付く。
まとめて持って行けそうなものを「まとめるくん」にまとめる。
【展開3】並べ替えてみよう
(展開2)で「まとめるくん」にまとめた項目も含め,もう一度並び替えてみる。
整理前の「朝のしたく」と比較し,手順が減っていることに気付く。
【展開4】考えた「朝のしたく」をやってみよう
自分で考えた手順を「タイマーカード」にカードinカードする。
タイマーをスタートし,それぞれのタイムを測定する。
事前に撮影していた「朝のしたく」よりはやく終わったことを確認する。
【展開5】毎日できるかな?
日常生活の指導の中で,登校後,生活で作成した「朝のしたくタイマー」をスタートさせ,「朝のしたく」に取り組む。
取り組む中で,手順を変えたり,まとめたりする場合は,「朝のしたく」後変更し,次の日から取り組む。