小3 算数 あまりのあるわり算【授業案】恵那市立大井小学校 岩島 慶尚
学年 / 教科 | 小3/算数 |
単元 | あまりのあるわり算 |
指導要領 | A(4)除法 |
教科書会社 | 東京書籍 |
授業者 | 岩島 慶尚(恵那市立大井小学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
素材提示からの問題作り、思考の流れが視覚化されるステップ解説、本時理解させた本質に迫る問、そして、習熟を図るだけでなく、日常や事後の学習につなげられるロイロスクラッチ、1時間の中にロイロ良さ、算数の面白さが詰まっています。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】場面から課題をつかむ
①実際に袋とゼリーの絵を準備し、3こずつわける様子を見せる。
②場面を見せた後、以下を確認する。
・袋の中に13個のゼリーがあること
・3個ずつ配ったこと
③場面を確認後、児童と問題にする。
【問題】ゼリーが14個あります。1人に3個ずつわけると、何人に分けられるでしょう。
【展開2】操作をして答えを考える
・操作をしながら、何人ん分けられるかをはっきりする。
・操作しながら考えをはっきりする。(できればステップ解説を作る)
※ 最後の「3こわけることができないので」を大切にする。
【展開3】式とあまりの表し方を理解する
式が「14÷3」、「4人にわけられる」ことまでを確認した後、
「式は14÷3ですね。答えから4人に分けられますね。ということは、14÷3=4になりますね。」と黒板に位置づける。
このことで、以下のことに違和感をもつ
・商とわる数をかけるとわられる数になるきまり
・あまりがあるのに商だけを書くこと
このことを話し合うことで、14÷3=4ではいけないことが明らかになる。
その後、14÷3=4あまり2と書くことを確認する。
【展開4】あまりがある場面を明らかにする
見本を参考にして、プリントに穴埋めをして問題を作る。
作った問題をスクラッチにして提出する。(回答共有をする)
提出された問題に取り組む。
※習熟を図るだけでなく、単元を通して、大切にしたいことなどにも気づくことができる。