小3 算数 繰り上がりのあるたし算のやり方を考えよう たし算の計算【授業案】墨田区立緑小学校 稲葉隼
学年 / 教科 | 小3/算数 |
単元 | たし算の計算 |
指導要領 | 指導要領:特別支援学校指導要領・小学部3段階 A数と計算 |
教科書会社 | ーーーー |
授業者 | 稲葉隼(墨田区立緑小学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
繰り上がりのある計算の仕方について、具体物の魚を操作しながら理解を深めることができる。具体物があることにより、特別支援学級の児童でも、数を想起しやすい。具体物の魚が10こ集まった状態を視覚的に捉えることができるため、児童が「繰り上がりだ!」と思考がつながりやすくなる。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】お魚屋さん開店!
下記のワークシートを使い、決められた数分お魚複製して並べる。「28匹並べよう」
慣れてきたら児童が問題を作成し、出し合っても良い。
【展開2】お魚は全部で何匹になるのかな?
①ワークシートにお魚を必要な数並べる「28匹と4匹だ!」
(慣れてきたら、半具体物の◯を使ってもよい。)
②教師の「全部で何匹あるんだろう、どうすればわかるかな?」という発言で、たし算をすればわかることを想起させる。
【展開3】10こ集まったから、10こショップにおひっこし!
①まずはばらばらショップ(1の位)から計算をする。お魚を多い方に集めて10をつくる。
②教師「お魚が10こになったね、このお魚はどうすればいいかな?」
児童「10こになったので、10こショップへおひっこし!(繰り上がりの要素)」
③以上の手順を確認し、児童は自分の力でワークシートに取り組む。
※下記動画参照
【展開4】10こショップにおひっこしできたかな?
計算したワークシートを撮影し、提出箱へ提出する。
10こショップにおひっこしができたか、お魚は全部で何匹になったか答えをみんなで確認して終了。