小4 国語 引用を使って意見文を書こう もしもの時にそなえよう【授業案】新居浜市立新居浜小学校 眞鍋裕介
学年 / 教科 | 小4/国語 |
単元 | もしもの時にそなえよう |
指導要領 | B書くこと(ウ)自分の考えとそれを支える理由や事例との関係を明確にして、書き表し方を工夫する。 |
教科書会社 | 光村図書 |
授業者 | 眞鍋裕介(新居浜市立新居浜小学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
説得力のある意見文を書くために、自分の考えを整理するシンキングツール活用です。5、6年の国語の学習や、総合的な学習の時間にも応用できるかもしれません。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】意見文の材料調達 引用するための資料を探そう
・興味のある自然災害を選ぶ。
・インターネットや本を利用して資料を集める。
・引用するため、必要なページや本の奥付などは写真を撮ってカードに追加する。
・大切だと思うところに線を引いておく。
【展開2】意見文の材料を選ぶ 使う資料を絞り、選ぶ
・見つけた資料をシンキングツールでカテゴリー分けしながら、自分が書きたい意見文の資料を絞り込む。
・さらに絞り込んだ資料をツールを変更しランキング付けして、使う資料を2〜3つ選ぶ。
【展開3】意見文の材料を下ごしらえ 文章の構成を考える
・ピラミッドチャートに切り替えて、自分の考えをまとめていく。
・①選んだ資料をもとに、自分の主張を作る。
・②主張の根拠になる理由や例をまとめる。※手順は逆でも良い。
【展開4】意見文を作る 意見文を書く
・ピラミッドチャートをPMIに切り替えて、文章の構成を確認する。
・中の理由や例は引用がわかるように資料を下につけておく。
・引用文を必ず用いて書く。
・下書きができた児童から、お互いに作った文章を読み合って、修正しながら文章を整えていく。
【展開5】意見文をみんなで楽しむ できた意見文を発表して振り返る
・清書をした意見文を提出し共有する。
・引用を用いて説得力がある文章になっているかチェックする。
・友達の意見をもとにさらに文章を修正する。