小4 算数 特別な面積の単位 面積【授業案】雲雀丘学園小学校 隅田心吾
学年 / 教科 | 小4/算数 |
単元 | 面積 |
指導要領 | B量と測定(1)ア面積の単位について知る |
教科書会社 | わくわく算数 |
授業者 | 隅田心吾(雲雀丘学園小学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
そもそも面積の単位は覚えにくいところに、面積だけの特別な単位であるhaとaはさらに定着しにくい。そこで、教科書にある正方形の1辺の長さと面積の関係の表を、子供たち自身で考え出すことができれば、定着しやすくなるのではと考えた。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】前時までの復習
面積とはなにか、㎠、㎡、㎢について思い出す
面積の授業では毎回面積とはなにかを問い、面積の意味を思いださせる。この授業ではロイロノートのアンケート機能を使い問うた。
【展開2】ヘクタールについて知る知る
記事を読んで、ヘクタールという単位があることを知る
ネット記事を読んで、広さの単位としてhaが使われていることを知る。合わせてaも教える。農業ではよくつかわれることもおさえる。
【展開3】なぜhaやaが使われるのか
㎡や㎢だけでなく、haやaがどうして使われるのかを考える
提出箱に出すことで、全員が自分の考えを持つことができる。今までの面積の単位にあった2乗の数値がない→長さからの派生ではなく、面積専用の単位であることに気づく。しかし、その数値設定には長さが関係していることに気づく。
【展開4】まとめ
学んだことを表に表す
長さが関係していることや㎡と㎢の間に1つではなく2つ入れた理由なども押さえながら表にまとめる。