小5 国語 よりよい学校生活のために たがいの立場を明確にして、話し合おう【授業案】コロンボ日本人学校 村上佑理
学年 / 教科 | 小5/国語 |
単元 | たがいの立場を明確にして、話し合おう |
指導要領 | 第五学年[思A(1)アオ] |
教科書会社 | 光村図書 |
授業者 | 村上佑理(コロンボ日本人学校) |
投稿日 | 2025年4月30日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
本授業では、ロイロノートの共有ノートでリアルタイムに意見を整理し、提出箱でお互いの考えを比較しました。さらに、シンキングツールのピラミッドチャートを活用し、意見を構造的に整理し、話し合う議題を決定しました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】本時までの学習を振り返り、課題を把握する
これまでの学習内容を振り返り、「よりよい学校生活のために」新たにしてみたいことや課題を考えた意見をロイロノート上で共有し、クラス全体でどのような課題があるのかを可視化する。
学習計画を確認しながら本時の学習課題を把握する。
【展開2】お互いの意見を共有し、整理・分類する
ロイロノートの「共有ノート」を使い、児童それぞれの意見を一つの画面に集約する。
出された意見をKJ法を用いて整理・分類する。
【展開3】話し合う議題を考え、決定する
ピラミッドチャートを活用し、整理した意見をもとに話し合う議題を決める。
児童同士で意見を出し合い、どの議題が重要かを話し合いながら、優先順位をつける。
完成したピラミッドチャートを共有し、全体で議題を確認する。
今後の学習につなげるために、話し合いのテーマを「自分にできること」を重視して決定する。
【展開4】学習の振り返りを行い、次時の見通しを持つ
話し合った議題について、「議題を決めるときには」のポイントを押さえることができているか、ふりかえりをする。
次の学習では、決定した議題に基づいて具体的な話し合いを行うこと。伝え、見通しを持たせる。