小5 国語 三角ロジックで考えを交流しよう たずねびと【授業案】新発田市立二葉小学校 鈴木 亮輔
学年 / 教科 | 小5/国語 |
単元 | たずねびと |
指導要領 | C「読むこと」(1)イ・エ・オ・カ |
教科書会社 | 光村図書 |
授業者 | 鈴木 亮輔(新発田市立二葉小学校) |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
自分の考えを「根拠・主張・理由」の3点セットで述べる三角ロジックに重きを置いた指導をしました。この3つがそろうことで、立場が明確になり、話し合いも活発に進みます。また、話形を示したことで、交流活動時の子どもたちの対話も積極性が増しました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】物語の内容をとらえる
場面の内容をとらえ、物語に適した見出しをつける。
フィッシュボーンを用いて、綾が出会った人物や物を、「広島に行く前」と「広島に行った後」で整理する。
【展開2】心情を表す言葉や情景描写をとらえる
広島に行く前と行った後の綾の心情の変化を読み取る。
おばあさんと話した後の綾の気持ちを読み取る。
【展開3】根拠・理由・主張の3点セットで課題に対する自分の考えをもつ
PMIチャートを「根拠・理由・主張」に分け、叙述を根拠に、課題に対する自分の考えをもつ。
三角ロジックを用いた交流活動を提示した話形に沿って行う。
【展開4】学習をもとにダイヤモンドチャートで順位づける
単元始めに作ったフィッシュボーンから、ツールを切り替えてダイヤモンドチャートにし、綾が出会った人物や物の重要性を順位付ける。
作者がこの物語で伝えたかったことを考え、交流する。