小5 国語 登場人物の心情と自分の経験を重ね合わせて考えよう 人物の心情や人物どうしの関わりをとらえ、印象に残ったことを話し合おう「銀色の裏地」【授業案】智辯学園奈良カレッジ小学部 乾 朋子
学年 / 教科 | 小5/国語 |
単元 | 人物の心情や人物どうしの関わりをとらえ、印象に残ったことを話し合おう「銀色の裏地」 |
指導要領 | 知識及び技能(1)ク(2)思考力、判断力、表現力等 C読むこと(1)イ |
教科書会社 | 光村図書 |
授業者 | 乾 朋子(智辯学園奈良カレッジ小学部) |
投稿日 | 2024年9月29日 |
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作成者からのアピールポイント
新学年が始まったばかりの児童たちが、「銀色の裏地」の登場人物の心情に対して共感したり、新しい考え方に気づいたりすることを通して、児童自身の新しい友達づくり、クラスづくりに前向きになれるよう願いながら授業を進めました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】「銀色の裏地」の共感したところを共有し、物語の展開の仕方をとらえよう
初発の感想を書き、共感したところを共有する。
物語のあらすじをまとめ、登場人物の心情に着目して読むことを話し合う。
場面ごとにいつ・どこで・だれが・何をするのかを整理をしておく。
【展開2】場面ごとの理緒の心情を考えよう
ベン図を使って理緒を中心に、登場人物との関係を表す。場面ごとに読み取ることで、高橋さんとの関係が進んでいくことを理解する。
本文中の言葉とそこから読み取れる言葉をカードの色を変えることで可視化する。
情景描写に着目することで、登場人物の心情をとらえる。
【展開3】登場人物の人物像について話し合い、感想を書こう
理緒と高橋さんの人物像を話し合ってまとめる。
登場人物の心情に対して自分の経験と重ね合わせて考えを書く。
【展開4】これからの友達との関わりについて考えよう
互いの考えを共有し、特に印象に残ったクラスメイトの考えに対して感想を書く。
それぞれの考え方があることを共有し、これからの自分の友達との関わりについて文章を書く。