小5 数学 台形の面積を求めよう 図形の面積【授業案】宝仙学園小学校 尾形英亮
学年 / 教科 | 小5/数学 |
単元 | 図形の面積 |
指導要領 | B(3),[数学的領域](1)ウ |
教科書会社 | みんなと学ぶ 小学校 算数5年下 |
授業者 | 尾形英亮(宝仙学園小学校) |
投稿日 | 2024年8月22日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
既習の「平行四辺形」「三角形」の面積を求めた際に活用したカードを再度確認することで、課題解決の見通しが持ちやすくなります。自分たちで作成したカードだからこそ、主体性が生まれます。自律学習の第一歩です。課題解決の際も、学び方を選ばせ、カード交換をさせることで、個別最適で協働的な学びが実現します。全体共有の際に画面共有を活用することで、友達の考えを視覚的に見やすくすると共に、発表のハードルも下げることができます。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】「問題をつかむ」・・・「台形の面積を求める」という本時の課題をつかみ、前時までの学習内容を基に、求め方の見通しをもつ
「平行四辺形」と「台形」の面積を求めた際に作成したカードを見ながら、既習の図形に変形すれば面積を求められることに気づく。
【展開2】「課題解決」・・・台形を既習の図形に変形し、既習の面積公式を活用しながら、課題解決に取り組む
1〜4の動画も参考にしながら、「一人」「ペア」「グループ」「自由に立ち歩き」など、「学び方」を自分で選んで台形の面積の求め方を考える。
一定時間が過ぎたら、友達とお互いの考えを交流し、自分が思いつかなかった考えを友達から送ってもらうことで、新たな解決方法を知る。
【展開3】「全体共有」・・・代表児童数名が自分たちの解き方について、友達の画面共有しながら、全体に説明する
「画面共有」することで、視覚的に友達の考えを理解できるようにする。従来のように、代表児童が前に出てくる必要がないので、発表のハードルも下が
る。
友達のカードの欄を設けることで、自力で考えたものと区別できるので、教師の評価もしやすくなる。
【展開4】「本時の学習をまとめる」・・・複数の求め方から教師が代表的な求め方を取り上げ、それを元に台形の「面積公式」を導き出す。時間があれば、面積公式を活用して練習問題に取り組む
教師が取り上げた考え方の図に、「上底」「下底」などの新出の算数用語を色分けして書き込んでいく。
新たな知識を基にして、台形の面積を求める公式を導きだす。
最後に全体で確認する。
時間があれば、教科書の練習問題に取り組む。