小5 算数 ベン図でベン利! 整数【授業案】城南学園小学校 橋本 龍成
学年 / 教科 | 小5/算数 |
単元 | 整数 |
指導要領 | A数と計算(1)整数の性質についての理解を深める イ 約数、倍数のついて知ること |
教科書会社 | 啓林館 |
授業者 | 橋本 龍成(城南学園小学校) |
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解説動画
作成者からのアピールポイント
ベン図の意味理解が深まります。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】公倍数の見つけ方
公倍数を見つける時には、大きい数の倍数を考え、それから小さい数の倍数を考える見つけ方を学ぶ。
【展開2】ベン図を使った公倍数の見つけ方①
①1〜20までの数カードを3の倍数は黄色、4の倍数は赤色、公倍数は青色、その他は白色にして、児童に配る。それをベン図の中に、自分の考えに基づいて入れていく。
②①の活動を通してベン図の使い方を理解し、ベン図の良さを共有する。
→重なっているところは公倍数、重なっていないところは公倍数ではない倍数、円の外はどちらの倍数でもない数になっているので目で見てわかりやすい。
【展開3】ベン図を使った公倍数の見つけ方②
3つの円のベン図の書き方や意味を考える。
21〜60までの数カードを3の倍数は黄色、4の倍数は赤色、5の倍数は緑色、3と4の公倍数は青色、4と5の公倍数は水色、3と5の公倍数はピンク色、3つの公倍は黄緑色、その他は白色にして、児童に配る。それをベン図の中に、自分の考えに基づいて入れていく。
→「3つ重なっているところ」「2つ重なっているところ」「重なっていないところ」から、どこがどんな数になっているのか子どもたちが説明を通して理解を深める。
【展開4】日常生活や他教科へ活かす
自分のベン図を作り、理解を深める。
共通点と相違点を見つけるのに便利であるという点から、算数以外でも使う良さがあることを味わう。