小5 算数 何倍になるかを考えて 小数のわり算【授業案】田辺市立会津小学校 向井大嗣
学年 / 教科 | 小5/算数 |
単元 | 小数のわり算 |
指導要領 | A(3)小数の乗法、除法 |
教科書会社 | 啓林館 |
授業者 | 向井大嗣(田辺市立会津小学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
問題文を分けて配布することで子供の思考が焦点化していくことをねらった。
また、配布したカードの役割を限定しないことで、問題場面を具体的に表す絵として使うことも、公園、砂場、芝生の関係を表す関係図としても使うことができるようにし、子供が自分自身にあった考え方で問題に向き合えるようにした。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】課題を把握する
問題文を一文ずつ子供たちに配布し、問題場面を把握する。
1文目を配布後、公園と表記されたカードを配布する。
【展開2】しばふの面積を考える
問題を解く。
配布したカードは自由に使っても良いこととする。
【展開3】画面共有で友達の考えを把握して考えを広げていく
友達がどう考えたかを画面配信で全員に共有する。
始めに配布したカードを関係図として用いている子供、また問題場面を表す絵として用いている子供のノートを共有し、考え方を説明する。
【展開4】多様な考え方を整理する
本時で子供たちから出てきた考え方を整理する。
順番に計算しなくてもしばふの面積は公園の何倍になるかを考えると一気に計算することができるということを全体で共有する。
ふりかえりをする。