小5 算数 四角形の4つの角の大きさの和について考えよう 図形の角を調べよう【授業案】墨田区立緑小学校 大西佑磨
学年 / 教科 | 小5/算数 |
単元 | 図形の角を調べよう |
指導要領 | B図形 (1)平面図形の性質 (イ)多角形についての簡単な性質 |
教科書会社 | 東京書籍 |
授業者 | 大西佑磨(墨田区立緑小学校) |
投稿日 | 2024年8月28日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
画面収録機能を使って実際に説明動画を撮るという児童にとっても新鮮かつ新しい挑戦ができることが、児童が意欲的に授業に取り組める要素の1つとして計画を行いました。また、動画で自分の声で説明したという成果が残ることで、児童の自信にも繋がるかと思います。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】問題把握をしよう
既習事項の図形の角を基にして本時につながるように、今まで習った三角形と正方形、長方形の角の大きさの和を振り返る。
本時で使用する図形が四角形であることを確認し、4つの角度の大きさの見当をつけさせる。(予想する際に理由を書ける人は書く時間にする。)
【展開2】角の大きさを求めよう
個人で求め方を考えさせて、下記の図形カードにまとめて整理させる時間をとる。
考えを整理した後は、展開1の予想と比べた結果も考えさせる。
例①
←対角線で2つに分けた三角形の角には色をつけるなど、切った後の区別がつけられるようにするなど工夫はペンで書かせる
←自分の言葉で表現し、式や文章形式でまとめたりするのも良い。
【展開3】内角の和の求め方を説明しよう
自分の考えを書いた図形カードをもとに、考え方を説明した自分の声を録音する。
【展開4】学習のまとめをしよう
提出箱に自分の説明動画を提出し、他児童の考えも確認して、気づいたことや共通点などを見つける。
学習した内容を振り返り、四角形よりも頂点が多い図形だったらどうなるのか、次時のつながりを考えさせる。