小5 算数 比べるには 平均【授業案】鹿屋市立鹿屋小学校 竹之内 慶太
学年 / 教科 | 小5/算数 |
単元 | 平均 |
指導要領 | Dデータの活用 (2) イ |
教科書会社 | 学校図書 |
授業者 | 竹之内 慶太(鹿屋市立鹿屋小学校) |
投稿日 | 2025年8月4日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
子供たちが主体的に学習できるように,問題の自己選択や、キャラクターを使った思考・感情の表現など、子供たちの思考を可視化・共有することで、友達同士の学び合いが自然に生まれるように工夫しました。学習の足跡を見える形で残すことに力を入れています。
この授業案のインポート用ノートデータ
【展開1】2つの問題から共通する課題を見つけ,学習課題を把握する
問題を2つ提示する。
2つの問題から共通の課題を見つける。
日数や人数が違うからこのままでは比べることができないことに気付く。
学習のめあてを立てる。
「日数や人数が違うとき,どうやって比べると良いのかな」
【展開2】どちらの問題に取り組むか自己選択し,課題を解決する方法を考える
2つの問題から,自分が取り組みたい問題を自己選択する。
問題に付いているキャラクターを提出箱に提出する。
誰がどの問題に取り組んでいるか教師が把握することができる。
子供たちと共有することで,同じ問題を選択した友達と協力したり,違う問題を選択した友達から考え方を聞いて同じ方法でできないか試したりすることができる。
途中で問題を選びなおしたり,説明できるように考えを整理したりする。
【展開3】友達の考えと自分の考えを比較し,解決方法を話し合って見つける
自分の考え方と友達の考え方を比較する。
違う問題を選択した友達の解決方法と比較して共通の考え方がないか探す。
同じ問題を選択した友達の解決方法を比較して,自分の考え方に自信をつける。
2つの問題はどちらも「平均」を使って比べることができるようになるということに気付き,自分の言葉でまとめを書くことができた。
【展開4】練習問題を解いて,学習を振り返る
学習のまとめを使って,練習問題を解く。
本時の振り返りを共有ノートで行う。
他の友達の振り返りがいつでも見られるようにし,うまく言葉が思いつかないときでも友達のふり返りをヒントに,しっかりと書くことができるようにする
授業の最後に板書案を子供たちと共有し,家庭学習や単元の最後の復習に活用できるようにする。