小5算数 小4算数 小2国語 小5国語 小5社会 みさか小の1人1台タブレットの実践 小数の倍/倍の見方/お手紙/固有種が教えてくれること/水産業のさかんな地域/自動車をつくる工業【実践事例】白河市立みさか小学校 川尻 みほ

小5算数 小4算数 小2国語 小5国語 小5社会 みさか小の1人1台タブレットの実践 小数の倍/倍の見方/お手紙/固有種が教えてくれること/水産業のさかんな地域/自動車をつくる工業【実践事例】白河市立みさか小学校 川尻 みほ


基本情報
授業担当者川尻 みほ
ICT環境1人1台タブレット
学年 / 教科小学校5年/算数 小学校4年/算数 小学校2年/国語 小学校5年/国語 小学校5年/社会 小学校5年/社会
単元小数の倍/倍の見方/お手紙/固有種が教えてくれること/水産業のさかんな地域/自動車をつくる工業
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〈実践の概要〉
白河市では、今年度の5月に1人1台タブレットが整備された。その後、各教員が試行錯誤しながら、様々な教科にてタブレットを活用した実践を試みてきた。その一部を報告する。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
ロイロノートにまとめたものをそのまま発表資料に使うことができた。
時間をかけずに発表資料を電子黒板や児童用タブレットに提示することができた。
録音や、写真機能を使うことで、児童の考えを共有することが簡単にできた。

〈実践の目標〉
各授業の本時の目標の達成に向けた活用場面における効果を明らかにする。
児童、教職員がロイロノートに親しみ慣れる。
児童の意見交換を活発にさせる。

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〈場面1〉小5 算数科 小数の倍(自分の考えを表現する)
本時の問題に対し、自力解決後、自分の考えを表現する際にロイロノートのテキスト機能を活用した。テキストは考え方別に色分けをした。テキストカードに考えをまとめさせ、提出した。少し時間をおいて、電子黒板に映し出したり、解答を共有したりすることで、児童同士が互いの考え方を知り、交流できるようにした。

〈場面2〉小4 算数科 倍の見方(自分の立場を表明する)
ロイロノートのテキスト機能で赤と青のカードを活用し、自分の立場を表明させ、自分と他者とのズレから「どうしてだろう?」と問いを引き出した。自分と違う立場の話を聞き、考えが変わった児童にはその都度青・赤のカードを提出させた。それにより、児童は相手を説得させようと色々な表現を用いて伝えようとした。

〈場面3〉小2 国語科 お手紙(音読紙芝居を作る)
教師がロイロノートで作った音読紙芝居を見せ,「自分たちも作りたい。」という意欲をもたせ、毎時間の学習のまとめとして、学習した場面の音読を録音させるようにした。また、場面ごとの登場人物の心情を考える際に、ノートに書いた自分の考えを写真に撮って提出し,みんなで共有することで話し合いを深めた。

〈場面4〉小5 国語科 固有種が教えてくれること(自分の立場を表明する)
本文に掲示されている7つの資料の中から一番大切な資料は何かを考える際に、アンケート機能を使って、最も大切だと思う資料の番号を入力させた。アンケート機能の画面を共有し、友達の意見と比べながら、話し合うきっかけをつくった。

〈場面5〉小5 社会科 水産業のさかんな地域(多面的に考える)
水産業について理解した上で、日本が抱える水産業の課題について考えた。水産業の課題に対し、自分たちにできることについて案を出し、その案を「ダイアモンドランキング」にて4つの立場にわけ、どの人たちにとって良いことなのか分類し最終的なプレゼンの参考にさせた。

〈場面6〉小5 社会科 自動車をつくる工業(自分の考えを伝える)
学習してきたことを生かして、未来の自動車の機能を考えた。その際にシンキングツールの「クラゲチャート」を活用し、自分の考えをまとめた。シンキングツールを使うことで、自分の考えをまとめやすく感じている児童が多かった。
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