小6 総合的な学習の時間 ジオパークを学ぶ小学校と交流しよう【実践事例】 (美祢市立厚保小学校)
授業担当者 | 金具健司 |
ICT環境 | 1人1台タブレット |
学年 / 教科 | 小学校6年 / 総合的な学習の時間 |
単元 | ジオパークを学ぶ小学校と交流しよう |
〈実践の概要〉
美祢市のジオパークについて調べ、大分のジオパークについて学んでいる小学校とzoomを使って交流した。グループで考えたり話し合ったりしてスライドにまとめ、グループ発表を行った。大分の学校からも詳しい発表があり、お互いに質問し合うなど交流を深めた。
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
調べたこと、考えたことを自分のノートとして記録でき、必要な物を必要な時に見ることができる。
教師サイドからも必要と思われる資料を送ることができ、児童はその中から必要なものを選んで使うことができる。
発表のためのスライドを簡単に作ることができる。
〈実践の目標〉
話題を決めて収集した知識や情報を、わかりやすく伝えられるようまとめることができる。
互いのジオパークの特徴を伝え合い関心を持つとともに、適切に質問し深め合うことができる。
〈授業写真〉
〈場面1〉自分のテーマについて調べる
インターネット、本などを利用して自分のテーマに合ったジオパークの特徴を調べた。調べたことは、カードとして残しておき、見返すことができるようにした。
〈場面2〉発表することをまとめる
調べたことをもとに分かりやすい内容、順序など考え情報を取捨選択していった。教師からの資料からも選び自分のカードに加えた。付け加える説明も考えカードを作成した。
〈場面3〉グループ協議
同じテーマの子どもでグループになり、発表する内容について協議を行った。お互いのよいところをまとめ、また資料を補いながら発表資料の元になるカードを作っていった。
〈場面4〉発表資料の作成
ジオパークの特徴や自分たちの考えなどスライドにまとめ、発表資料を作成した。分担して作ったスライドをグループで共有することで、一つのスライドとしてまとめることができた。
〈場面5〉グループ発表
Zoomを使って大分の小学校と交流した。スライドを順番に映しながら発表することができ、説明に迷うこともなくリラックスしたムードで行うことができた。