小6 総合的な学習の時間 プログラミングから学ぼう【実践事例】 (明石市立林小学校)
授業担当者 | 田中一磨 |
ICT環境 | 1人1台タブレット |
学年 / 教科 | 小学校6年 / 総合的な学習の時間 |
単元 | プログラミングから学ぼう |
〈実践の概要〉
本教材は、プログラミングである。「プログラミング的思考」とは、整理したり、順序立てて考えたりする資質・能力を育成するものである。プログラミング教育は、これからの社会を生きる子どもたちが、グローバル化やICT化する予測不可能な社会で幸せに生きるために必要である。しかし、将来の仕事のためにコンピュータのプログラミングを学ばなければならないという意味ではない。つまり、結論を急がず、落ち着いて考えを整理したり、順序立てて考えたりすることを学ことが大切であると考えている。
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
「ロイロノート」の「画面共有」機能
互いがつくったプログラムを画面共有することで、互いの作品の良さや修正点を細かく確認することができ、活発な意見交流につながる。
「ロイロノート」の「送る」機能
発言が苦手な子どもたちも積極的に意見交流に参加することができたと考えられる。 また、言葉の使い方やメールを送る際の他者意識やマナーにも目を向けることにもつながった。
〈実践の目標〉
「プログラミング的思考」とは何かを知っている。
「Scratch」の扱い方を知っている。
家庭科で行った体験を活かし、手順をプログラミング的に整理している。
プログラミング的に思考しながら、その良さに気付き、進んで活動し、今後の生活にも活かしていこうとしている。
〈授業写真〉
〈場面1〉ポテトサラダを順序良く、効率的につくる手順をプログラムしよう
カードを並べて、ポテトサラダの作り方をプログラムしている。
〈場面2〉ジャーマンポテトを順序良く、効率的につくる手順をプログラムしよう
カードを並べて、ジャーマンポテトの作り方をプログラムしている。
〈場面3〉ポテトサラダとジャーマンポテトを同時に、順序良く、効率的につくる手順をプログラムしよう
カードを並べて、ポテトサラダとジャーマンポテトを同時に作る手順をプログラムしている。
〈授業写真〉