小6 社会/地歴公民 なぜ江戸時代は安定した政治が長く続いたのだろうか? 江戸幕府と政治の安定【授業案】バルセロナ日本人学校 久冨哲朗

小6 社会/地歴公民 なぜ江戸時代は安定した政治が長く続いたのだろうか? 江戸幕府と政治の安定【授業案】バルセロナ日本人学校 久冨哲朗


基本情報
学年 / 教科小6/社会/地歴公民
単元江戸幕府と政治の安定
指導要領〔第6学年〕2内容(2)(キ)江戸幕府の始まり,武士による政治の安定
教科書会社東京書籍「新しい社会6」
授業者久冨 哲朗(バルセロナ日本人学校)

単元の一部


解説動画


作成者からのアピールポイント
「江戸幕府が長く続いた理由」を追究する活動を軸に、課題設定段階から共有ノート、シンキングツール等を使用することにより、児童が発した問いを用いながら、学習を進めていくことができるよう、単元をデザインしました。【参考文献】「一枚ポートフォリオ評価論OPPAでつくる授業」堀哲夫 (監修) 中島雅子 (編著)

ロイロノート・スクールのnoteデータ

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【展開1】鎌倉幕府や室町幕府と比較しながら、江戸幕府の支配の特色を挙げていく
江戸幕府が約260年もの長い間、安定した政治を続けることができた理由について考える。
挙げた事柄を空の思考ツールにストックしておき、今後の学習に役立てる。
OPPワークシートで、今後の学びの見通しを立てる。


【展開2】徳川家康や徳川家光は大名たちをどうしたかったのかを考えていく
幕藩体制(親藩・譜代・外様)にあらましについて調べる。その際、一国一城令やご普請などにも触れ、大名支配の重要性に気付かせる。
武家諸法度の内容から、参勤交代をはじめとした大名統制の変化の理由について仮説を立てるよう促す。


【展開3】徳川家光の政策に着目し、大名支配の重要性について具体化していく
徳川家康、秀忠、家光が一貫して大名支配を重要視した政策を実行していたことから、これらの政策の意図と効果を考える。
これまで蓄積してきたカードをピラミッドチャート→キャンディーチャートの切り替えを用いて整理する。


【展開4】江戸幕府による政治が長く続いた理由について、調べたことを発表しよう(プレゼンテーションにして発表 →レポートにまとめる)
大名統制の重要性について調べたこと、その後に学んだ百姓や町人のくらし、外国との貿易の様子などを関連させて説明するプレゼンテーションを行う。
プレゼン後のレポート作成については左の評価基準表(ルーブリック)を用いて自己評価を行いながら進めていく。


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