小6 総合的な学習の時間 / 探究 Spheroロボットプログラミング学習 プログラミングに関する学習活動【授業案】滋賀県長浜市教育委員会ICT支援員 南敦規
学年 / 教科 | 小6/総合的な学習の時間 / 探究 |
単元 | プログラミングに関する学習活動 |
指導要領 | プログラミング |
教科書会社 | ーーーー |
授業者 | 南敦規(滋賀県長浜市教育委員会ICT支援員) |
投稿日 | 2024年12月18日 |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
ロボットプログラミングを通してロボットが自動で動く様子を観察できる点です。
ロボットにできること、できないことの違いを理解する。
実生活で動く様々な「ロボット」の仕組みの理解につなげる。
社会に必須の理論思考や創造性を育む学習になる。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】STEAM教育
社会に必須の理論的思考や創造性を育む学習
S(Science)科学
T(Technology)技術
E(Engineering)工学
A(Arts)芸術
M(Mathematics)数学
STEAM(スティーム)教育で
子どもの個性や興味を育む
問題解決・論理的思考力を育む
【展開2】プログラミングの目的
協働学習・試行錯誤
プログラミングは試行錯誤する。
いきなり正解は出ないのがプログラミングです。
まちがえ(失敗)てもいい何回もチャレンジする。
試行錯誤しながら正解に近づくことが「主体的、対話的で 深い学び」になります。
プログラミングで協働学習する協働作業で子どもたち同士が教え合い学び合う協働的な学び です。教え合うわかる人は教える。わからない人は教えてもらう。
【展開3】ロボットプログラミング学習の基本操作の流れ
ドライブモード(操作の感覚をつかむ)ドロー(アートで創造性を育む)ブロック(理論的思考を育む)
①スフィロとiPadを接続する。
②ドライブの操作体験する。
ドライブモードで感覚をつかむ!ラジコン操作
Spheroは球体なので、速度が速すぎると想定より遠くまで転がってしまうなど、正確に動かすには少しコツがいるので、感覚をつかむのにこのドライブモードが役立ちます。
③プログラムタイプドロー操作体験する。
ドローで創造性を育む!アートプログラミング
画面上に線を描くと、そのとおりにロボットが動きます。方法は単純ですが、線の長さに対してどのくらいロボットが動くのかを把握していないと思い通りに動かすことはできないです。
④ブロックプログラミングの四角形のプログラム体験 順次処理を学ぶ
⑤ブロックプログラミングの三角形プログラミング体験 繰り返しを学ぶ
ブロックの組み合わせで論理的思考を育む!
進む方向の角度どや・走るスピード・移動する時間などを計算して複雑なプログラムを作ることで、理論的思考が身につきます。
⑥ブロックプログラム+LED体験 条件分岐を学ぶ
⑦時間が余ればフリーにブロックプログラミングする。
【展開4】ブロックプログラミングで協働学習と試行錯誤を実施
角度の発展学習として「どうすれば三角形のコースを動かすことができるかな?」と投げかける。
「角度の発展学習」として球体のスフィロを「どうすれば三角形のコースを動かすことができるかな?」と投げかけて、班で協力して分度器で角度を測ったり、動作速度や動作時間を考えたり、正確に曲がるようディレイで静止するようにプログラミングしたりと、児童たち同志が教え合い話し合い何度でも試行錯誤して取り組み協働的に学ぶ。
【展開5】ロイロノートに提出
班に分かれて取り組んだドロー、ブロックプログラミングを提出して振り返り感想を話し合う。(気づいたこと•学んだことなど)