小6 道徳 自分たちで問いを決め、話し合おう 地球を一周歩いた男〜伊能忠敬〜【授業案】長浜市立田根小学校 北川 介理
学年 / 教科 | 小6/道徳 |
単元 | 地球を一周歩いた男〜伊能忠敬〜 |
指導要領 | A 真理の探究 |
教科書会社 | 生きる力(日本文教出版) |
授業者 | 北川 介理(長浜市立田根小学校) |
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解説動画
作成者からのアピールポイント
ポイントは、「児童自ら問いを作る」という点です。教材文を読み、教師が考えた発問を投げかけるスタイルの授業は、発言する子どもが偏ったり、発言内容が綺麗事のようになりがちですが、本教材は児童が自分で問いを作るので、全員が積極的に取り組むことができます。共有ノートとシンキングツールが、子ども主体で進む授業を可能にしています。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】教材文を読み、みんなで話し合いたい問いを作る
「問いづくりシート」を参考に、個人で「今日の問い」(学級全体で話し合うテーマ)を考える
各々が考えた問いをグループで共有し、一つに絞って提出箱に提出する。
【展開2】みんなで話し合いたい問いを決める(学級全体)
共有した提出箱を見て、各グループで選んだ問いの中からさらに学級全体で話し合いたい問いを一つに絞る。
【展開3】司会を中心に「今日の問い」を話し合う
司会者、記録者を決め、学級全体で話し合う。
教師は児童の意見を共有ノートのカードに書き、シンキングツールで整理する。(話し合いが滞っていた場合は教師も質問者になる)
【展開4】道徳ノートに振り返りを記入する
道徳ノートに、今日の授業の点数と理由、話し合いから考えたこと(任意)を記入