小1 学活 臨時休校中の自宅での過ごし方 分散登校で統一指導した指導をするために【実践事例】(北海道北見市立北小学校)
授業担当者 | 藤田 新 |
ICT環境 | 各学級1台 |
学年 / 教科 | 1年生 学活 |
単元 | 臨時休校中の自宅での過ごし方 |
〈実践の概要〉
急な臨時休校が決まり、数週間後に分散登校が決まりました。分散登校の中で、残りの期間どのように自宅で過ごすかを指導することに決まりました。6学年2クラスずつで、時間は30分程度。決められた時間で、全児童に同じ内容が伝わるようにノートを活用して、資料作りを行いました。教室ではなく、体育館で行ったため、広い場所でも全員に見えるようにする必要がありました。
担任による差や時間の超過、そして、児童に伝わりやすいように視覚化することがすべて網羅できたロイロノートは、本当に便利でした。
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
誰でも直感的に操作でき、すぐに活用できること
どんな場所でも、視覚化できること
担任による差がなくなり、誰でも同じように指導ができること
〈実践の目標〉
手洗い・うがいなどの感染予防の仕方を知ること
自宅での学習の仕方を知ること
今年度の担任やクラスの友達との別れをすること
〈場面1〉手洗い・うがいの仕方
養護教諭による手洗いの仕方やうがいの仕方を説明しました。他にも、バランスの良い食事や換気の重要性も伝えました。ノートは担任が養護教諭のタイミングに合わせて、スライドさせていたので、児童に目線を向けて、指導できました。
〈場面2〉自宅での学習
該当する教科書のページを映しながら、漢字練習の方法や算数の問題が載っているページを伝えました。他にも、図工や音楽、生活など可能な限り自宅でできる学習方法を教えることで、1年生でもイメージしやすい提示ができました。
〈場面3〉担任の思い
この日が児童と会う最後の日でした。そこで、黒板に描いたメッセージを見せました。2年生になるみんなに向けて、個性を生かして成長してほしいこと、今までの感謝を込めたありがとうのメッセージをノートとともに見せました。