小2 生活 大きくなあれ 私の野菜 生長するミニトマトの様子を観察しよう【実践事例】(岡山県新庄村立新庄小中学校)

小2 生活 大きくなあれ 私の野菜 生長するミニトマトの様子を観察しよう【実践事例】(岡山県新庄村立新庄小中学校)


基本情報
授業担当者横山 慎吾
ICT環境1人1台タブレット
学年 / 教科小学校2年 / 生活科
単元おおきくなあれ わたしの野菜
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〈実践の概要〉
2年の生活科で、一人ひとりミニトマトの栽培に取り組んだ。
従来ではその経過を児童と観察し、絵に描いたり、文章にしたりするが、その活動をロイロノートで行なった。
児童は、時間経過とともに生長するミニトマトの様子を写真で撮り、気づいたことや思ったことを書き込んだ。
さらに、観察したミニトマトをイラストに描く活動も行なった。
今回の方法であれば、簡単に記録をためることができ、単元の終末には、記録をまとめたものを1年生に発表することができた。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
簡単にプレゼンを作成することができる。
つなげたり、並びかえたりする中で、思考を深めることができる。
児童が主体的に活動することができる。

〈実践の目標〉
ミニトマトの生長を記録しよう。
観察から、気づいたことを書きこもう。
観察したミニトマトを絵に表そう。

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〈場面1〉ロイロノートの使い方を学ぼう
タブレットにまだ数回しか触れたことのない児童がほとんどだったため、ロイロノートの使い方、ロイロノートができることを指導した。
直感的な使用感で使い慣れていない児童も次々と操作を理解することができた。写真を撮り、コメントを書き込めるようになった。

〈場面2〉ミニトマトの生長を観察しよう
ロイロノートを使用して、ミニトマトの観察をしていくことを伝えた。写真の撮り方を指導して、実際に撮影してみた。撮る角度など慣れない操作に四苦八苦する児童もいたが、ペンをつかって写真に書き込む操作はよくしていた。色や太さなど、見やすいように工夫をしている児童もいた。

〈場面3〉日付のカードを作ろう
観察には、日付が必要なので、カードの作成をしてみた。手書きで書き込むことを覚えたが、今回はキーボード入力で日付を入れた。
ひらがな入力であれば、2年生でも打ち込むことができ、文字の大きさやセンタリングなどの操作も教えるとすぐに対応していた。

〈場面4〉撮りためた記録をつなげよう
日付のカードと観察の写真をセットにし、数日分の記録をため込んでおいた。そして、それらのカードのつなげ方を指導した。
矢印を伸ばすという方法は、子どもたちにわかりやすく、直感的にカードをつなげることができた。
紙芝居のように次々とカードが変わるので、見やすいという声が聞かれた。

〈場面5〉ミニトマトの絵を描いてみよう
ミニトマトの観察の中で、絵で表すことに挑戦した。写真ではなく、絵に描くことで気づくこともあるはずである。
ペンの種類や色を工夫しながら、イラストで表現することができた。色が変化していくところなど、色を重ねながら、表現していた。

〈場面6〉1年生にミニトマトの生長を発表しよう
観察の記録をまとめたプレゼンを1年生に紹介することにした。
生長の過程を写真によって分かりやすく振り返ることができ、伝える方法のひとつとして良かった。
また、1人1台のタブレットで教えてあげることができたので、1年生ひとり一人に対応して発表することができた。

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