小2 生活 生き物となかよくなろう!【実践事例】(高島市立朽木東小学校)
授業担当者 | 小西 輝美 |
ICT環境 | 2人1台 |
学年 / 教科 | 小学校2年 /生活科 |
単元 | 生きものとなかよくなろう |
〈実践の概要〉
生活科は、特に、実体験が重視される教科です。今回の実践では、ロイロノートを活用し、児童目線で撮った写真や動画を簡単に撮りためていくことができ、活動当初は、生き物が苦手だった児童も無理なく徐々に親しみを持つことができました。
本時では、前時までの学びの足跡をタブレット画面で振り返り、単元全体の流れをつかみながら学習を進めました。また、子どもたちが撮りためた多くの写真や動画を、ロイロノートのシンキングツールを活用してすみか別に分類して整理することもできました。
その後、自分が飼いたい生き物を選び、その理由を友達と伝え合いました。
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
ロイロノートスクールを活用することで、児童目線で撮った写真や動画を簡単に撮りためていくことができ、活動当初は、生き物が苦手だった児童も無理なく親しみを持つことができた。
自分たちが撮った多くの写真や動画を、シンキングツールを用いることで、すみか別に分類して整理することができた。
写真や動画で学習記録を残すことができるので、後日の振り返りにも非常に便利。
〈実践の目標〉
学校周辺にいる生き物に興味・関心を持ち、飼ってみたい生き物を選んで紹介できる。
自分達で撮りためてきた写真や動画を仲間分けしたり、ロイロノート「提出箱」などの機能を活用したりして、友達に飼いたい理由を伝えることができる。
〈場面1〉前時までの活動を思い出す
モニターに写した学校周辺の地図を見て、生き物探しに行ったことや生き物のすみかの様子を想起させ、本時の活動につなげて見通しをもつ。
〈場面2〉友達とペアになって、自分が飼ってみたい生き物を決める。(ペア学習)「練り合い・学び合い」①
シンキングツールを用いて、すみか別に整理した写真を友達と共有し、その中から飼ってみたい生き物について理由を考えて選ぶ。
〈場面3〉選んだ理由をワークシートに書く。「ひとり学び」
飼ってみたい生き物が決まったら、一人ひとり理由を考えてワークシートに記入する。
〈場面4〉学級のみんなに選んだ生き物を紹介する。(全体で)「練り合い・学び合い」②
タブレットで自分が選んだ生き物の写真を見せながら、ワークシートを基にして、選んだ生き物の名前や選んだ理由を友達に伝える。
ペアの友達と話し合わせることによって期待感を膨らませたい。
〈場面5〉今日の活動について振り返りをする
一人ひとり、ワークシートに振り返りを記入する。
振り返りを書いたワークシートをロイロノートで写真に撮って提出し、モニターやタブレットに写して
全体で共有する。
〈場面6〉次時の活動のへの思いをもつ
教師が準備した実物を見せ、「捕まえたいな。」、「飼いたいな。」という思いにつなげる。