敬愛小学校ICT公開研修会2022

敬愛小学校ICT公開研修会2022

2022年10月1日に行われました、ICT公開授業の当日レポートです。
日本で一番ロイロ認定ティーチャーが在籍している敬愛小学校。どのような公開研修会を行ったのでしょうか。

事前準備
端末が無い参加者のタブレットや、飲み物などはロイロ社で準備しました。

ロイロの操作に不慣れな先生方は、敬愛小学校の認定ティーチャーによる初心者講習を実施しました。


開会行事
敬愛小学校の校長であり、ロイロ認定ティーチャーでもある龍先生から敬愛小学校での取り組みについて、紹介をしました。


敬愛小学校の先生方の実践紹介
国語・算数・理科・社会・英語の5教科の実践をそれぞれの教室で紹介しました。なんと、全員がロイロ認定ティーチャーです。


ゲスト事例紹介
今井先生
中学校・高等学校での英語科におけるロイロノートの実践紹介です。
PBLにおけるICTの活用意義などについてもご紹介頂きました。

矢野先生
「シンキングツール・共有ノートを使った主体的な学びについて」というテーマでお話し頂きました。
ロイロノートの資料箱からAR教材を取り出して体験する時間もありました。


樋口先生
「一人一台端末の授業づくり」と言うテーマでお話し頂きました。
途中、膨大な数のお札と小銭をどうやって整理して数えるか?と言うワークをロイロノートを活用して行いました。

テーブルトーク
もう少し話を聞いてみたい先生のところに集まって、自由にお話し合いを行いました。
質問は事前にロイロノートで回収していたので、すんなりとお話し合いに入れました。

参加者の感想(一部抜粋)
充実した研修の内容でした。ありがとうございました。敬愛小学校さんの育てたい子ども像のレベルが高く、そこに向けた教育課程を作成されており、子どもたちをそこに誘おうとしている授業実践がなされていると思いました。研究実践の発表を組み込まれていたのはとてもよい事だと思いました。大変お世話になりました。ありがとうございました。
敬愛小学校龍校長先生を筆頭に先生方が他教科にわたりロイロノートなど使いこなしている様子が校内の掲示物を見ただけでわかりました。またロイロ認定ティーチャーの先生方の活用例を聞き、これまでの実践を通してこの使い方でいいのだろうかと迷うこともありましたが使ってきたことは間違ってなかったと確信できました。また、様々なアプリと組み合わせて使う使い方も分かり大変有意義な時間でした。また、昨年度よりタブレット端末の利用が本格的になってきている中、オンラインでの研修ばかりで久しぶりのオフラインの研修を受けることができ本当に嬉しかったです。今後は樋口先生がおっしゃっていたように、やりっぱなしではなく深い学びになっているか?を頭に置きつつ教材研究に励み、教師も子供もワクワクする授業をしくんでいきたいと思っています。ありがとうございました。 
オンラインの研修会も良いのですが、やはりリアルの研修会に参加できてよかったです。高校の教員ですが、非常に勉強になりました。
ロイロノートの使い方だけでなく、授業の工夫や指導についてもご教示頂くことができました。ありがとうございました。
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