長期欠席児童生徒への個別支援での活用法
ロイロノート・スクールの使った長期欠席児童生徒への個別支援での活用法をまとめました。
【事例紹介】共有ノートを使った教員・児童生徒とのスムーズな連絡方法
連絡事項を共有ノート内のカードに配置して、不登校児童生徒と教科担当の教材の受けわたしをスムーズに行うことができます。
小学校での例
ロイロ認定ティーチャーから寄せられた、小学校での長期欠席児童への個別支援での活用法をまとめました。
いつでもどこでも、児童生徒とつながる
事例の概要
ロイロを活用することで、課題の配布回収はいつでも行うことができます。
また、共有ノートを活用することで、登校していない生徒も学級会など話し合いの場に参加することもできます。
イラスト・写真で児童間、児童と先生と交流を
事例の概要
文では交流が難しい児童も、イラストや写真などを送り合うことで交流できます
また、クラスにおこった出来事をイラストで配信する「イラスト係」を作ることで、登校している児童も「自分の力が他の人の役に立つ」プラスの体験をすることもできます。
zoomなどと組み合わせて、児童と双方向のやりとり
事例の概要
Zoomオンラインで不登校児童を対象に授業配信をおこなっています。その際の朝夕のカードやりとり、教員からの教材配布や提示、児童からの提出、時間割配布連絡などにロイロノートを活用しています。
音声・動画・写真・PDFファイルなど、さまざまなメディアをまとめることができることから、他のアプリの作品も全て、ロイロノートを通して提出、収集を行なっています。
中学校・高校での例
ロイロ認定ティーチャーから寄せられた、中学校・高等学校での長期欠席生徒への個別支援での活用法をまとめました。
タイムライン・提出箱でいつでもやりとり
事例の概要
生徒の出席に関わらず、提出箱・送るでいつでもやりとりする習慣をつけることで、いつでも生徒とやりとりができます。
年度初めに以下の2点を伝えておきます。
「授業の連絡は全てロイロでしています。授業を休んでも自分で取り組めるようにしています。提出物は提出箱に期限まで入れるように頑張って下さい。万が一長期入院等になっても必ず取り組めるように案内を配信していますので、たまに情報のロイロの「送る」ボタンを確認して下さい。」
「分からないことがあったらいつでもロイロのカードで連絡ください。リアルタイムでは難しいですが、必ず返事します。」
上記の事前連絡のおかげで、登校ができない生徒も提出物を出してくれることがあります。先日、長期入院した生徒も問題無く締切前までに提出してくれました。
登校している生徒もふくめて、質問のカードのやりとりはよくきます。そのため、いつでも生徒とコミュニケーションをとることができます。
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