高卒クラス 徹底サポートコース ロイロノートを使用したクラス連絡と遠隔指導【実践事例】 (駿台予備学校)
#実践報告 #授業実践事例
授業担当者 | |
ICT環境 | 1人1台タブレット |
学年 / 教科 | 高卒生 |
〈実践の概要〉
駿台予備学校の高卒クラス・徹底サポートコースで、
1 クラス連絡
2 コロナ禍の対面授業が困難な状況で、映像授業の学習管理とICT教材の遠隔指導
上記を実践した。ロイロノートを活用し、学生とのコミュニケーションを図っていった。
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
クラス連絡や校内掲示を送付することで、学生への確実な連絡と掲示作業の業務削減ができた。
コロナ禍でも、自宅で学習する学生に対してコミュニケーション/コーチングを行えた。
〈実践の目標〉
学生への確実な連絡
(遠隔期間)自宅学習している学生の出席確認
(遠隔期間)自宅学習している学生へのコーチング
〈授業写真〉
〈場面1〉学生への確実な連絡
従来、学生への連絡はホームルームでの口頭連絡や掲示での伝達が中心だった。
ロイロノートで毎日の時間割や連絡事項などを伝達することで、確実な連絡手段を確立すると共に、従来の業務の削減にもつなげることができた。また、提出物の提出や質問ツールとして使用している学生もおり、相互コミュニケーションツールとしても機能していた。
〈場面2〉自宅学習している学生の出席確認
コロナ禍の中、駿台では遠隔授業を実施していた。
自分ひとりでは緩みがちになってしまう学生をサポートするため、授業時間をロイロノートで送信し、学生に返信をもらうことで出席確認を行っていた。
時には、励ましの文やイラストを使用して、学生のモチベーションを維持する工夫も行っていた。
〈場面3〉自宅学習している生徒へのコーチング
ICT授業では目標までの達成率などの数値をもとに学習状況の把握に努め、進捗に応じてアドバイスを行った。また、授業で取ったノートや学習計画の写真をロイロノートで送ってもらい、そちらに対する添削やコメントを行った。一人での学習に偏りがちになってしまう遠隔授業の期間の中でも、学生の状況を把握してコーチングを行うため、ロイロノートを活用した。
〈授業写真〉