高1 工業・電気回路 送電線には、銅とアルミのどちらが適しているのだろうか? 抵抗の性質【授業案】金沢市立工業高等学校 嶋 崇志
学年 / 教科: | 高1 工業・電気回路 |
単元: | 抵抗の性質 |
指導要領: | 電気回路の要素 (イ) 電気抵抗 |
教科書: | 実教出版 電気回路1 |
授業者: | 嶋 崇志(金沢市立工業高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
・利点と欠点を総合的に踏まえながら最適解を導き出す流れを重視した。
・表に整理したものをレーダー図に書き換えることで、感覚的な理解を促した。
・アンケート機能も取り入れることで、生徒が相互に評価できるような工夫を施した。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】銅とアルミについて調べる
・ネットや教科書を活用して銅とアルミの違い(導電率・比重・価格)を調査する。
・導体の抵抗を求める公式を復習する。
【展開2】それぞれの利点・欠点を捉える
・調査した銅とアルミの特性を表に整理する。
・レーダー図にすることで、それぞれの利点・欠点を視覚的・感覚的に捉える。
【展開3】考え、深める
・銅とアルミの利点・欠点を総合的に踏まえながら、送電線に適しているのはどちらか決定する。
・まとめ用のシートに、選んだ導体とその理由を入力する。
【展開4】発表する
・グループの意見を発表する。
・アンケート機能を使用し、「銅とアルミの利点・欠点を踏まえながら自分たちの意見がまとめられていたか」を相互評価をする。