高1 体育実技 剣道 武道【授業案】私立高松中央高等学校 小川和真
学年 / 教科 | 高1/体育実技 |
単元 | 武道 |
指導要領 | F武道 イ剣道 |
教科書会社 | アクティブスポーツ |
授業者 | 小川和真(私立高松中央高等学校) |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
剣道授業で作りました。難しくなく、専門でなくてもできる剣道授業を意識しました。みんなに参考にしてもらえたら良いと思います。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】オリエンテーション
剣道に対するイメージを書き出し、グループ分けすることで、「プラスのイメージ」を認識させる。
事前アンケートで剣道に対するイメージの聞き取りをして、カードを作成する。
事前アンケートを元に、シンキングツールを作成し、イメージをグループ分けさせる。
【展開2】基本
基本動作の映像を見せながら説明する。グループを作って動画を見ながら、実際に生徒同士でやる。その中で、アドバイスをするようにする。
特に主張するのは、自分のタイミングだけでなく、「相手と息を合わせる」ことの大切さを教える。全ての始動は、打立ちに合わせる。
礼法は、なぜ必要なのか?どのような気持ですることが必要なのかを考えさせるため、質問箱で「なぜ、剣道では礼法が必要なのか」を考えさせる。目標は、剣道は相手がいるからできる。相手が受けてくれるからできているという、感謝の気持を持って礼ができるようにする。
【展開3】応用
基本1~3を映像を見せながら説明する。説明だけでなく、動画をロイロノートで送る。
基本で、構え・素振りをできるので、特に「2人の息を合わせる大切さ」や「元立ちの大切さ」を強調する。
振り返りカードを使用して、今日の目標を立てその達成度を授業の終わりに書かせる。
ここで大切なのは、「2人で演技を作っていく」ことであることを認識させる。そのために、練習動画をとってみて、見本と何が違うのかを考えさせる。その中で、教員がアドバイスを行う。
動画を撮っていく中で、自分の本番動画を撮影する。何度も挑戦する気持を大切にする。
【展開4】振り返り
各グループに分かれて本番動画を見ながら、その人の演技が何が良かったのかをカードに書いて送る。(5枚程度)
みんなから送ってもらったカードをシンキングツールを使い、グループ分けする。
グループ分けをすることで、自分が考えていた良さと、周りの人が見たときの良さが分かる。