高1 商業 勘定科目を分類しよう 簿記の原理【授業案】大商学園高等学校 村上 嘉朗
学年 / 教科 | 高1/商業 |
単元 | 簿記の原理 |
指導要領 | 簿記の原理(ア)簿記の概要 |
教科書会社 | 簿記 |
授業者 | 村上 嘉朗(大商学園高等学校) |
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解説動画
作成者からのアピールポイント
丸覚えになってしまいがちな勘定科目の分類を、言葉の意味から類推して分類できるようにさせるための授業です。言葉のトピックを考えて分類することや、立場によって言葉の意味が変わることなどを理解させることができます。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】言葉のグループ分け
それぞれの言葉をくま手チャートを使って分析する。(トピックを考えさせる)
どのように分類するかも含めて考え、2つに分類して分類名をつけさせる。(同じトピックで分類する)
「馬」に注目する。
「動物園」の立場で再度分類させる。
立場や状況によって、変わることを理解させる。
「給料」という言葉で考えさせる。
【展開2】勘定科目の分析
収益・費用勘定の意味を説明する。ただし、「受取」「支払」という言葉は省いておく。
くま手チャートで分析し、分類する。
2面性があり、分類しずらい勘定科目があるので、ベン図で分類してみる。
共通部分の勘定科目に「受取」「支払」という言葉を加えて2種類の勘定科目にし、分類する。
【展開3】勘定科目の分類
共有ノートを使って勘定科目を分類するグループワークを行う。
「出来事」「残るもの」という観点を押さえつつ、4つに分類する。
分類に迷ったときは、話し合いをさせる。
【展開4】振り返り
答えあわせ
分けにくかった勘定科目は、なぜ分けにくかったのかを分析する。
分類しにくいと感じた勘定科目について、お互いに説明させる。
R 80を書く。