高2 国語 子どもと一緒に考え、成長する大人 評論を読んで、文章の構成、展開、要旨を的確に捉えよう【授業案】加藤学園高等学校 設樂海斗
学年 / 教科: | 高2 国語 |
単元: | 評論を読んで、文章の構成、展開、要旨を的確に捉えよう |
指導要領: | 記載なし |
教科書: | 東京書籍 |
授業者: | 設樂海斗(加藤学園高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
ただ教えるのではなく、ロイロを活用することで「気付かせる」ためにはどうすれば良いのかを考え、最終的にこのような流れになりました。問に対するアプローチの仕方や、生徒が行うセルフリフレクションに注目していただけると幸いです。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】「個々の力で考える」問について個人で考える場面です
・ただ問を伝えるのではなく、「考える部分」をTTにまとめて伝える。
・思いついたことは積極的にカードに記入していく。
・考えをまとめ、ピラミッドに加える。
・終了後は提出箱へ。
【展開2】「他者の考えに触れる」ペアワークで意見交換と、「考え方」をTTにまとめる共同作業をします
・ペアワークで他者の考えに触れる。(ペアの考えをカードに記入し、ピラミッドに加える)
※個々の考えがまとまっていない状態でペアワークを行うと、一方の考えに偏ってしまうため、開始できる状態か確認してから実施させる。
・ペアワークの流れを確認してから実施させる。
・ペアワークが中々進まない場合は、提出箱の回答を共有する。
・「考え方」をT Tでまとめさせ、ペアの生徒に伝える。、
・解説後、原因(解答時のキーワード)をクラゲチャートに加える。
【展開3】「考えの拡張」ペアの意見や共同作成したTTを材料に、再度問について考える
・他者の考えとTTを材料として、自己の考えを相対化し、ブラッシュアップする。
・ピラミッドの頂上に、まとめた考えを加える。
【展開4】「リフレクション」生徒が授業の振り返りを行います
・本時の授業ポイントを「生徒が」T Tにまとめる。
・時間がない場合や、上手くまとめられない生徒がいた場合は、カードにマーカーを引かせたり、コメントを入れさせる。
・活動が終了次第、提出箱に提出。