高2 情報 ビジュアルプログラミングを通じて問題解決策を考える【実践事例】私立暁高等学校3年制 田中 勇士
授業担当者 | 田中 勇士 |
ICT環境 | PC教室で1人1台PC |
学年 / 教科 | 2年 情報 |
単元 | 問題解決 |
〈実践の概要〉
PC教室のパソコンでロイロノート・スクール Web版を活用しました。ロイロノートを使用するのは初めてで、操作方法を知るため、お題として「授業に対するモチベーションを0~100で回答せよ」というお題を出し、提出させました。その後回答を共有しました。プログラミングの問題は複数あり、後半の難易度が高い問題はクラスメイトと相談し、力を合わせて取り組んでいました。
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
生徒が主体性を持って授業へ参加できる。
他人の考えが素早く共有できる。
情報活用能力の向上。
〈実践の目標〉
プログラミング実習を通じて問題解決能力を向上させる。
他人とコミュニケーションをとり、問題解決策を考える。
考え方を共有することで他人の意見を尊重したり、改善策を学ぶ。
〈授業写真〉
〈場面1〉ロイロノートの使用方法
生徒は本時に初めてロイロノートを使用することになった。
操作方法を知るため、お題として「授業に対するモチベーションを0~100で回答せよ」というお題を出し、左側のメニューからテキストを使って、提出箱に出してくださいという指示だけでスムーズに提出まで至った。一度提出した内容も修正可能なので、他人の提出状況を見て修正して再提出する生徒もいた。
〈場面2〉本時のテーマを伝える
扱うデータを読み書きする記憶域を使用したプログラミングの使用方法を教員が伝える。
後半に向けて難易度が上がってくると、生徒同士が話し合いや教え合いをし問題を解決していく様子が見られた。
〈場面3〉スクリーンショットの提出
指定された問題の回答をスクリーンショットし、ロイロノートに貼り付け提出させる。
〈場面4〉まとめ
クラスメイトがどのような回答をしているか共有し、他人の考え方や改善策を学ぶ。
数名の回答にコメントを付け、返却を行った。