高2 国語 AI時代の社会と法 論理国語 評論(四)【授業案】奈良県立奈良高等学校 小島眞哉
学年 / 教科 | 高2/国語 |
単元 | 論理国語 評論(四) |
指導要領 | 第2学年・第3学年 [C 情報と社会] 「現代社会における情報の意義や課題を論じた文章などを読み、 |
情報と社会の関わりについて考えること」 「複数の情報を整理・比較・統合して、 | |
自分の考えを形成し、論理的に表現すること」 | |
教科書会社 | 第一学習社 論理国語 |
授業者 | 小島眞哉(奈良県立奈良高等学校) |
投稿日 | 2025年7月25日 |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
教材の内容をロイロノートを活用して、自分の生活の中から発見し、自分事として理解することを目指した。特にアピールポイントとしては、展開4において「技術のルール」と「法のルール」の違いについて、どのような見地があるかを生徒自身に発見させるために、シンキングツールを効果的に活用した点が挙げられる。
この授業案のインポート用ノートデータ
【展開1】トロッコ問題を考える
トロッコ問題から哲学的な見地と法学的な見地を比較分析する
【展開2】哲学的な見地と法学的な見地の違いを考える
哲学的な見地と法学的な見地を個人ワークで考え、3人程度のグループで考え、クラスで共有した後、個人の最終意見を考える。
【展開3】イノベーション後の社会を考える
教科書にある第1・第2・第3のイノベーションについて身近なモノを取り上げる。
【展開4】技術のルールと法のルールを考える
技術のルール、法のルールについてそれぞれ、どのような見地・立場でどのような違いが生じるのかを発見する。
【展開5】イノベーション後の社会の法について考える
イノベーション後の社会にどのような法が必要か、その理由を含めて考える。
【展開6】単元を通した感想を書く
自分の言葉で自分事として社会と法の関係についてまとめる。