高2 社会/地歴公民 政治分野における男女平等 クオータ制をどう考えるか? 多様化する社会の人権【授業案】三輪田学園高等学校 安田智昭
学年 / 教科 | 高2/社会/地歴公民 |
単元 | 多様化する社会の人権 |
指導要領 | A 公共の扉 (3)公共的な空間における基本的原理 |
教科書会社 | 高等学校公共 私たちがひらく未来・社会 |
授業者 | 安田智昭(三輪田学園高等学校) |
投稿日 | 2024年9月27日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
授業内でのやりとりを通して生徒自身に気付かせる、考えさせることを中心とした授業構成としました。まもなく有権者となる生徒たちには、当事者意識をもって政治や社会の問題を考える姿勢を身につけてほしいと願っています。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】女性議員が少ないのはなぜ? 各自考えたことを発表
日本では国会・地方議会ともに女性議員が少ない現状をデータで確認する。
「なぜ女性議員が少ないのか」を発問し、数名に答えさせる。
出た意見をまとめる。
【展開2】女性議員が少ないことの何が問題か? 各自が考えたことを発表
「女性議員が少ないことの何が問題なのか」を発問する。
出された意見をまとめる。
【展開3】クオータ制をどう考える? グループごとに話し合い
クオータ制とは何か、その目的も含めて説明する。
女性議員を増やすためにクオータ制を取り入れることに賛成か反対か、小グループの中でディスカッションをさせる。
【展開4】まとめ 各グループで出た意見を発表
各グループ内で出た意見や論点を整理して1枚のカードにまとめ、「提出箱」に提出させる。
各グループの代表者に、各班で話した内容を報告させ、全体で共有する。