高2 英語 今までの経験について話そう! 現在完了形【授業案】桜林高等学校 富永琢也
学年 / 教科 | 高2/英語 |
単元 | 現在完了形 |
指導要領 | イ 話すこと(やり取り) |
教科書会社 | My Way Logic and Expression II |
授業者 | 富永琢也(桜林高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
英文法が不得意な生徒、スピーキングに苦手意識がある生徒、様々な生徒がいますが、今回の授業で提出された録音カードにおいては、文法とスピーキングの二つの点で評価ができるため、生徒のモチベーションに繋がっています。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】『会話を聞く』現在完了を用いた会話文を聞き取り、ペアでの音読を行い、スピーキング活動に繋げます
前時の復習(現在完了形)
会話文のおおまかな内容を聞き取る
会話内の完了形を用いられた箇所に注目させる
ペアになり役割を決めて音読をする
※音読をする際にはその都度、ルール、目標を定めて実施することが好ましいです。今回は完了形の箇所を意識しながら受け答え方にも工夫をしてもらいました。
【展開2】『自身の経験についてまとめる』現在完了形の経験表現を意識させる
キャンディチャートにて「経験したこと」を記入
経験したことが記入できない生徒には「経験してみたいこと」を記入させる
※今回は日本語での作業となりましたが、次のLessonからは英語でのチャート作成を行い、書く力を伸ばす活動としたいと考えています。
【展開3】原稿の作成・発表 前時の復習と会話文の流れから空欄に自身の経験を記入していきます
①に自身の経験したことを疑問文にして記入
②に①の関連した文を記入
ペアになり、相手に①をなげかける
③は即興でのコメントとする
※相手の経験したことに対して完了形で答えることができているか、関連した内容を伝えられているか、展開4の前に確認をし、わからない生徒にはヒントを与える
※即興でのコメントは会話の流れを意識して答えさせる
【展開4】発表・提出 ペアの会話を会話分のカードに録音をし、提出する
会話の音声を会話文カードに録音し、提出箱に提出
発音、流暢さ、内容、論理性を教科担当がそれぞれの3観点に置き換え、評価
※返却する際には必ずコメントには訂正だけではなく、褒め言葉で前向きな姿勢を持たせる