高2 農業(食品製造) びんの新デザインを考えよう 食品の包装【授業案】福島県立修明高等学校 新田 宏起
学年 / 教科 | 高2/農業(食品製造) |
単元 | 食品の包装 |
指導要領 | (4)食品の安全と品質表示 エ食品の包装と品質表示 |
教科書会社 | 食品製造(実教出版) |
授業者 | 新田 宏起(福島県立修明高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
これまでは、食品の包装と表示に関する授業は、教師から生徒へと一方通行な学びで展開されることが多かった。学習指導要領の改訂に伴い、ICTを活用した個別最適な学びを実現することも求められている。そこで、ロイロノートを活用することで、包装技術を多方面から学習し、包装技術の理解だけでなく、その仕組みやデザインについて学習できると考えた。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】食品の包装形態と技術
びん詰の種類、びんのふたの分類を学ぶ。
金属製、プラスチック製のふたの違いをとらえる。
【展開2】びんのふたを現物と組合せてみる
グループで、ジャムビン、ペットボトル容器の特徴をとらえ、バラバラにおかれたふたを一致させる作業をする。
【展開3】ジャムびんのデザインを考える
びんの特徴とふたの特徴をとらえながら、グループで、なぜその形をしているのか、消費者が手に取りそうなデザインはどのような物かを考える。
シンキングツールを用いて、案を発表する。
【展開4】デザインを各グループ間で共有
デザインの特徴や重要視したものは何かを理解し、びんの形態、技術の習得度を図る。