高2 音楽 音色の工夫で異なる世界観を感じ取ろう 器楽【授業案】藤村女子高等学校 砂山瑞穂
学年 / 教科 | 高2/音楽 |
単元 | 器楽 |
指導要領 | A 表現 (2)器楽 ア 器楽分野における「思考力,判断 力,表現力等」 |
教科書会社 | 高校生の音楽Ⅰ |
授業者 | 砂山瑞穂(藤村女子高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
シンキングツールを使って考えを巡らせ、活発な意見交換ができるように工夫しました。
また、お互いの発表に対する評価をすぐに共有し合うことで、効率よく練習することができます。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】長谷部 匡俊『クラッピング カルテット 第1番』
使用教材:高校生の音楽Ⅰ(教育芸術社)
P20『クラッピング カルテット 第1番』について解説
全7曲の冒頭部分を鑑賞
作曲者の他の作品を紹介
楽譜に登場する音楽用語の意味を教P153を参考にしながらP20の楽譜に直接書き込み、5色のペンで色分けする。
完成した楽譜を提出箱で共有する。
【展開2】ハンドクラップでリズム練習
授業クラスを4人ごとの班に分け、それぞれの班で1~4の担当パートを決める。
それぞれのリズムの特徴をとらえるために、各班から同じパートを担当する人同士で集まってハンドクラップでリズム練習。
(各パートの特徴をとらえることで、そのパートに適した楽器を選ぶことに繋がる)
【展開3】班のテーマ決めと楽器選択
各班アレンジ会議を実施する。
表現したいテーマを決めて、それに沿った楽器編成になるように4名の担当する楽器を確定する。
シンキングツールを利用して、話し合いを進める。
(なぜその楽器を選んだのか、理由についての意見交換を行なう)
【展開4】中間発表
班ごとに本日練習したところまでを発表し合う。(本時の発表では、まず自分の楽器の鳴り方に着目しながら、楽譜通りに演奏できるように意識する)
感想シートを提出箱で共有する。